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自動車購入ノウハウ 2018/3/1 17:42

オークション代行で車を売買するメリット・デメリットとよくあるトラブル

車のオークション代行ってどんな仕組み?

業者専門のオークション会場で、車の売り買いを代行してもらう仕組み

自動車の売買の方法のひとつに、オークション代行というものがあります。これは一般の人が参加できない業者専門の自動車オークション会場に業者の人に参加してもらい、そこで自車の売却や中古車の購入を行ってもらうというものです。この業者をオークション代行業者(以下、代行業者)と呼びます。カーオークション.jpオークサポートが有名です。

オークション代行を利用して車を購入する際は、あらかじめユーザーが探している車両の条件(車種、年式、走行距離など)を伝え、それに合う個体を代行業者がオークション会場で探します。またオークション代行で車を売却する際は、代行業者にその車を預けてオークション会場に持っていってもらい、その場で出品してもらいます。業者は購入・売却それぞれに一定の手数料を課すことで利益を生み出します。

オークション代行で車を売る(出品する)のにかかる手数料

オークション代行で車を売る場合、成約手数料に加えて様々な手数料が課されます。業者によっても異なりますが、出品料、車両の保管料、場合によっては車両の運搬にかかる陸送料もこれに含まれます。もちろん売れなかった場合には、車両の移動や再出品でさらに費用がかかります。車両が高く売れる可能性を秘めている分、場合によっては逆に損になる可能性もあるので、売ろうとする車に需要があるかを依頼者自身が事前に見極めておくのが重要です。

オークション代行で車を売る際の手数料内訳と相場

オークション代行で車を売った際の実際の相場を見てみましょう。なお大手~中小まで含めて代行業者は世の中にたくさんあり、業者によって実際の金額は異なります。また同じ業者でも、会場の違いによって出品料・成約料が上下する場合もあります。

 

業者代行手数料出品料成約料陸送料合計
業者A30,000円9,000円9,000円地域により変動48,000円+陸送料
業者B35,000円8,000円8,000円地域により変動51,000円+陸送料
中古車をオークション、一般フリマで販売する際のトラブルと注意点

オークション代行で車を売るメリット

オークション出品代行を利用して車を売るメリットは、オークション形式で落札価格が上がり、売却額がアップする可能性がある点です。また通常の買取店に売却したり、ディーラーの下取りを利用するのと異なり、売却希望者⇔オークション代行業者とダイレクトに取引を行うので、中間マージンを抑えることができ、その分高額買取に繋がる可能性もあります。

オークション代行で車を売るデメリット

売れ残っても手数料はかかってしまう

業者オークションの怖いところは、オークションで売れない場合(流札)があることです。この場合、再出品を依頼するのに手数料を再度払う必要があるほか、次のオークションまでの車両の管理や運搬を依頼する費用も発生します。さらに流札が続き、仮に出品を諦めることにした場合、業者によってはキャンセル料を請求されてしまいます。

売れ残る確率は意外に高い

流札が起こるのは、最低出品額が相場とズレている車種や、不人気車や過走行車など、買い取っても採算が取れないような車種になります。が、全体としては、決して珍しいケースではないといわれています。あるデータによると、大手会場で出品した車両の落札率は60~70%ともいわれています。裏を返せば出品されている車両のうち20~30%は流札しているということなので、この点も頭に入れておいたほうが良いでしょう。

オークション代行で車を売る際に起こりうるトラブル

落札価格の虚偽申告

よくあるトラブルとして、あたかもユーザーの車が実際の落札額よりも安く落札されたように報告し、実際の落札額との差分を売上にしてしまうというものがあります。なぜこのようなことが起きるのかといえば、ユーザーは実際の落札価格を知るすべがないからです。第三者が実際の落札価格を教えてくれるわけではないので、ユーザーは業者が報告した金額を信じる他ありません。多くの社員を抱える大手オークション代行業者であれば、社員同士のチェック体制があるためそのようなトラブルは少ないですが、オークション代行業者には中小規模の会社や個人事業主も多く、いかに業者を信頼できるかが鍵となります。

参入障壁が低いビジネスなので、信頼できる業者の見極めが大事

オークション代行業者は中古車販売店と異なり、自社在庫や整備設備、店舗を構える必要がありません。そのため参入障壁が低く、個人や小規模事業者、また実績のない事業者の新規参入が比較的容易にできてしまいます。場合によっては先に述べた価格の詐称や誤申告に加え、書類の誤記入や契約不履行、また最悪の場合、落札代金持ち逃げといったリスクも考えられます。もちろん多くは大手か信頼・実績のある中小業者ですが、業者専門のオークションは一般の人はわからない所も多く、そのあたりを不安に感じる人も多いかもしれません。

オークション代行で車を売る際のトラブルを避けるために

あらかじめ最低落札額を決めておく

オークション代行を利用して車を売る際には、かならず“これ以上安い価格では売りません”という最低落札額を決めておきましょう。これによって、車を必要以上に安く落札されるリスクが減少します。最低落札額を決めずに出品代行を依頼すると、業者側も高く売ろうというモチベーションが上がりづらく、最悪“売れればOK”という状況に陥る可能性があります。もちろんこの最低落札額が相場より高いと流札につながり、いつまでも売れずに手数料だけかさんでしまうので、事前に自車の買取相場をしっかりと把握しておくことが大事です。

中古車を購入するのにオークション代行業者を利用するケースも

車の売却だけでなく、中古車の購入にオークション代行業者を利用するケースもあります。この時も業者専門のオークション会場に代理で参加してもらう点は共通で、ユーザーは予め車種や条件を伝え、希望に合う車両を探した上で落札してもらいます。

オークション代行で車を買う(落札する)際の手数料の相場

 

業者代行手数料落札料入札料
業者A50,000円8,000円無料
業者B落札価格が150万円未満→39,800円

落札価格が150万円以上→44,800円

8,000円無料

オークション代行で中古車を買うメリット

余分な中間手数料が発生しないので、車を安く変える

オークション代行業者を利用すると、買取店や中古車販売店を介さずに直接車を購入できるので、中間コストが抑えられ、その分車を安く買うことができます。代行業者に支払う手数料を足したとしても、一般的な中古車販売店で買う相場より安い場合もあります。

未公開の優良在庫が見つかるチャンス

オークション代行で中古車を買うもう一つのメリットは、中古車販売店の店頭やインターネット上で公開するとすぐに売れてしまうような優良中古車を、市場に出回る前に優先して見つけられることです。もっともその場合、質の高さゆえ価格はある程度たかくなってしまいます。

オークション代行で中古車を買うデメリット

購入前に実車確認・試乗ができない

オークション代行で車を買う際に気をつけたいのが、業者オークションに一般の人は入れないので、購入前に実車の確認ができない点です。そのためオークション代行業者に、あらかじめ条件やチェックしてほしいポイントを伝えておき、実際に代行業者がオークション会場から持ち帰った資料を確認して購入の判断をする必要があります。また試乗もできないので、実際に乗ったり運転したりして、細かな機能や運転感覚を確かめることもできません。

実際の落札価格を確かめる方法がない

これは売る側と同様ですが、中古車の購入時も、オークション代行業者がいくらでその車を落札したのか、確かめる方法はありません。信頼できる業者を見定めて依頼しておかないと、不当に高い落札額を提示されるリスクもあります。

オークション代行で車を買う際のトラブルを避けるために

返品・保証などのサービス内容を事前にチェック

まず大事なのが、オークション代行での中古車購入を依頼した際にどんなサービスが用意されているかを確認することです。最近は“依頼して落札して終わり”ではなく、一定期間は返品が可能だったり、メンテナンス保証がついていたりする業者も増えています。単に安く買える点だけを強調している業者ではなく、取引成立後の万が一のリスクも担保している業者を見つけることで、安心して落札を待つことができます。

かかる手数料の項目をもれなくチェック

先に書いた代行手数料、入札料、落札料は、あくまで一般的な項目です。これ以外に陸送手数料、車両の保管料、整備料、キャンセル料、有料の保証制度など様々な手数料が発生する可能性があります。陸送を例にとっても、自社が行うのか、別の業者に委託するかによって金額は異なります。落札後に知らない手数料を見つけてトラブルになることのないよう、あらかじめ、発生しうる手数料をもれなく確かめておくのが大事です。

事前に明確に条件、予算、チェックポイントを伝えておく

中古車購入と同様に、自分の探している車の条件を明確に伝えておくのも大事なポイントです。車種や年式、グレードはもちろん、傷の有無、機関系トラブルの有無、ボディの塗装や内装の色あせ、シートの破れ、においなど、その項目数は多岐に及びます。ここで大事なのは気にする項目だけでなく、気にしないポイントも伝えておく必要が有ることです。そうでないと、ボディに傷のない車両を探すあまり時間と費用が必要以上にかかったのに、実際にはユーザーはボディの傷をあまり気にしなかったというケースも考えられます。購入前に実車を見られない分、この点は非常に重要です。

手続きが完了したら返品可能な期間内に点検を

最後に、条件に合う車両が見つかって納車手続きを完了したら、すぐに車両の点検をすることをおすすめします。オークション代行業者には点検や整備を自社で行わず、現状渡しのところも多いので、落札した段階で見つけられなかった機関部のトラブルがある可能性もあります。保証期間内にそれを探しておくことで、その後の安心感が大きく変わります。

評判がよく優良なオークション代行業者を見つける方法

ここまで見てきたとおり、オークション代行を利用した車の売買は、いかにその業者を信頼できるかにかかっているかといっても過言ではありません。そこで最後に、信頼できるオークション代行業者の見分け方をご紹介します。

大手の業者が運営している

一番簡単な見分け方は、大手の業者が運営している点です。業者の規模は上場の有無、社員数や資本金で知ることができ、これにより信頼性が不透明な小規模事業者・新規参入の業者を区別することができます。あまりに小規模な業者は、一部の車両に特化した特殊なノウハウを持ってでもいない限り、先に書いた理由から慎重に選ぶ必要があります。

取引実績が多い

業者の規模と同様に大事な指標が、実際の車両売買の実績がどれだけあるかです。これにより、ノウハウを持たない新規参入の業者を区別することができます。

ウェブサイトがしっかりしている

ウェブサイトから得られる情報も大事です。載っている情報の中身も大事ですが、そもそもウェブサイトの制作には一定のコストがかかるので、それだけである程度業者の規模を推測することもできます。

料金だけでなく保証や返品といったサービスを訴求している

ウェブサイトの中身に関しても、料金や速さだけを売りにしている業者は危険です。きちんと万が一の際の返品や保証といったサービスを明示している業者をおすすめします。

ユーザーの口コミを掲載している

ウェブサイトに掲載されているお客様の声・口コミも大事です。もっとも口コミはある程度いい情報を選んべてしまうので、良い口コミが十数件程度あるだけで優良業者と判断するのは危険です。様々な層の利用者が一様に安心して利用していて、且つそれが多く掲載されているほど、優良業者と判断できる材料になります。

落札前に物件を確認する仕組みがある

一部の業者は、リアルタイムで物件情報を見せてくれたり、一度下見した後で詳細を教えてくれたりする機能をもっています。これにより、落札後に想定していた物件と違ったというトラブルを防ぐことができます。任せて終わりの業者は、それだけで信頼性を損なうわけではありませんが、事前にいかに条件を明確に伝えられるかで利用の満足度が大きく変わる可能性があります。

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