メルセデスCクラスやBMW3シリーズに強敵現る ~「ジャガーXE」(ガソリンモデル) 試乗レポート~(4/4)

メルセデスCクラスやBMW3シリーズに強敵現る ~「ジャガーXE」(ガソリンモデル) 試乗レポート~
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その息吹はまさに生き物だ!・・・スーパーチャージドエンジンに心酔

「ジャガーXE」(ガソリンモデル) 試乗レポート/大谷達也「ジャガーXE」(ガソリンモデル) 試乗レポート/大谷達也

XE Sに積まれる3.0リッターエンジンは、思いっきりアクセルを踏み込むと首がのけぞるほど迫力ある加速感を示すが、それ以上に強調したいのが、そのなんともいえない回転フィールのよさ。ふたつの直4 2.0リッターが、どんなときにも求められた仕事を黙々とこなしてくれることは前述のとおりだけれど、V6 3.0リッターはアクセルを踏めば踏むほど生き生きとした表情を浮かび上がらせる。

これはちょっと言葉では表現しにくいのだが、直4 2.0リッターが優秀な機械だとすれば、V6 3.0リッターは馬のような生き物を想像させる。それも、サラブレッドのように力強く、しかも優雅。

したがって、ただ速さを追い求める向きだけでなく、たとえゆっくり走っていても走りの“味わい”のような部分を求める方にも、このXE Sをお勧めしたい。

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XEには、ジャガーでしか味わえない気品がある

「ジャガーXE」(ガソリンモデル) 試乗レポート/大谷達也

もっとも、走りや乗り心地がいいのは、現代のプレミアムカーにとって当たり前のこと。けれども、XEにはジャガーでなければ味わえない気品がある。それは、レザーを多用していながらもモダンなデザインに仕上げられたインテリアにも象徴されている。

メルセデス、BMW、そしてアウディにとっては、間違いなく強敵が登場したといえるだろう。

[レポート:大谷達也/Photo:島村栄二]

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「ジャガー XE 2.5 Portfolio」[FR] 主要諸元

「ジャガーXE」(ガソリンモデル) 試乗レポート/大谷達也「ジャガーXE」(ガソリンモデル) 試乗レポート/大谷達也

全長x全幅x全高:4680x1850x1415mm/ホイールベース:2835mm/乗車定員:5名/車両重量:1640kg/駆動方式:FR(後輪駆動)/エンジン種類:直列4気筒 DOHC ターボチャージャー ガソリン 直噴エンジン/総排気量:1998cc/最高出力:240ps(177kW)/5500rpm/最大トルク:340N・m/1750rpm/トランスミッション:8速オートマチックトランスミッション/燃料消費率:12.5km/L[JC08モード燃費]/タイヤサイズ:225/45ZR18/メーカー希望小売価格:6,420,000円[消費税込み]

※撮影・試乗車は「メタリックペイント」(82,000円)/「パノラミックグラスルーフ」(206,000円)/「プライバシーグラス」(62,000円)/「電動トランクリッド」(115,000円)/「ステアリングホイールヒーター」(36,000円)/「電動リアサンブラインド」(57,000円)/「カスタマイズ可能なインテリア・ムードランプ」(52,000円)/「イルミネーテッド・シルプレート」(75,000円)/「Meridianプレミアムサラウンドサウンドシステム」(364,000円)/「ブラインドスポット・モニター(クロージングビークルモニター、リバーストラフィックディティクション付)」(83,000円)/「ADVANCED PARK ASSIST PACK + PROXIMITY CAMERA」(274,000円)/「19インチ Radiance アルミホイール(フロント:225/40ZR19/リア:255/35ZR19)」(82,000円)等のオプションを装着。

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大谷 達也
筆者大谷 達也

1961年、神奈川県生まれ。エンジニア職を経験後、1990年二玄社に就職し、CG編集部に配属となる。以来、20年間にわたり同誌の新車情報、モータースポーツに関する記事を企画・編集・執筆。2010年3月フリーランスとなる。現在もCGの編集・執筆業務に携わる傍ら、ENGINE、GENROQ、東京中日スポーツ新聞、レーシングオンなどにも寄稿。日本モータースポーツ記者会会員。記事一覧を見る

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