日本にない日本車 ホンダ 「欧州シビック」/桃田健史(2/2)
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最終更新日:
- 筆者: 桃田 健史
現在、WTCCのチーム運営は、イタリアの「JAS(ヤス)モータースポーツ」が行っている。ホンダの栃木研究所からは、空力パーツに関する開発などで、頻繁に技術者がイタリアに飛んでいる。それが、次期「タイプ」量産向けのテストカーでは、ホンダのドイツR&Dも連携して、ニュルブルクリンクでの実走開発が進むのだ。
欧州でホンダブランドの再構築をするには、WTCC技術を目一杯盛り込んだ、本格派の「タイプR」の登場が必然なのだ。
さらに、ブランド名はアキュラとなるが、ホンダの次世代スポーツカーの象徴として、 3モーターハイブリッドの「NSX」が、欧州でのホンダイメージアップに直結する。
では、次期「タイプR」の日本導入はあるのか、ないのか?
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