Modulo(モデューロ)の魅力をアタマとカラダでフルに体感!【Modulo 体感試乗会 in 富山】(1/3)
- 筆者: 伊藤 梓
- カメラマン:茂呂 幸正
Modulo(モデューロ)とは、いったいどんなブランドなのか
「Modulo(モデューロ)」と聞くと、レース好きの私はついSuper GTなどのレーシングカーを思い浮かべてしまう。きっと「Hondaのエアロパーツを造っているところでしょ」と言う人もいるだろう。実際のところ“Modulo”とはどんなブランドなのか、はっきりと分からない人もいるのではないだろうか。
今回、富山県富山市のおわらサーキットで行われた「Modulo体感試乗会」に参加してみて、私のそのイメージはガラリと変わった。このイベントは、一般の方にModuloというブランドを体感してもらおうというもの。なんと 20組の当選枠に対して70組以上の応募があったそうで、その人気ぶりが伺える。
それもそのはず、Moduloのコンプリートカー「ステップワゴン Modulo X」「S660 Modulo X」にたっぷり試乗できるうえに、特別ゲストとして、Moduloの開発アドバイザーを務め、“ドリキン”としても有名な土屋 圭市さん、Super GT選手権のGT300クラスでModulo KENWOOD NSX GT3を駆る道上 龍選手が参加!
さらにトークショーや同乗走行、サイン会まであるというとても贅沢なイベントなのだ。私もこの体感イベントを通して「Moduloってこんなブランドだったんだ!」ということを、頭と体全身で知ることができたというわけだ。
>>イベント盛りだくさん! Modulo体感イベントの模様を画像で見る[フォトギャラリー]
贅沢! ミニサーキットでS660 Modulo Xの性能を堪能しちゃおう
おわらサーキットは、二輪から四輪、グリップからドリフトまで様々な走行ができるコンパクトなサーキットだ。ヘアピンが多く、ストレートは少ないため、スピードレンジは低め。ここではS660 Modulo Xを試乗することができ、空力性能を追求した専用バンパーや鍛え上げられた専用サスペンションなどをサーキットで体感できた。
最初は「この小さなサーキットで、はたしてその性能が分かるのかな?」と思ったが、私もテスト走行させてもらうと「このコースはS660 Modulo Xにぴったりだ」とすぐに考えを改めた。コーナーのひとつひとつが楽しいのなんの!
路面に吸い付くような、明らかにノーマルとは違うサスペンションの動き。どんなコーナーでも右へ左へ気持ちよく曲がっていくことができる。
プロドライバーの道上 龍さんにS660 Modulo Xについてお話をお伺いすると「このコースはドリフトなどにも使われていることもあって、路面がうねっていたり荒れているところもあります。それが逆にS660 Modulo Xの滑らかなサスペンションの良さを感じてもらうには絶好の場所だと思います」とのこと。
空力性能が発揮されているかどうかはなかなか分かりにくいところだが、道上さんははっきり違いを感じたという。
「どのパーツも良く効いていると思います。空力というとどうしてもスポイラーなどクルマの上側のパーツが気になると思いますが、S660 Modulo Xはフロアの空気がきれいに流れるようにきちんと整流されているなと感じました。これもクルマの走りにとってはとても重要です。クルマが抵抗なくスーッと出て行く感じには驚きましたね」。
参加者の方々も、S660 Modulo Xから降りてくるときにはみんな満面の笑みだった。
富山県高岡市から来ていたMASAさんは、以前友人のノーマルのS660に乗ったことがあるという。「ノーマルも良かったんですが、やはりModulo Xになるとクルマ全体がしっかりして、より滑らかに走るように感じました」と嬉しそうに話してくれた。
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