日本にない日本車/アキュラ TL(3/4)
- 筆者: 桃田 健史
- カメラマン:桃田健史/本田技研工業株式会社
ゴトゴト、カンカンといった安っぽい突き上げ感はない。つまり、ドイツ車に乗っているような感覚だ。とはいえ、BMWよりは柔軟かつメルセデスほどソフトタッチではない。タイヤはグッドイヤーのオールシーズンタイヤで、サイズは245/40R19だ。
また、ありがたいと感じるのが「ブラインド・スポット・インフォメーション」というシステム。ドライバーの斜め後方の死角にクルマがいる際、サイドミラーの車内側のライトが光るシステムである。
日本車でも装着しているクルマはあるが、アメリカでは最近になって各メーカーが本格的に導入を始めた。
こちらのフリーウェイは片側4車線なんて当たり前で、合流ポイントでは片側10車線近くになることもある。そうした状況で、カラダが疲れていて路線変更で注意が散漫になっている時などは、本当にこのシステムが助かるのだ。
さて、ビバリーヒルズ周辺を巡ってから、サンタモニカでひと休み。その後、再び405号線に戻り、アメリカンホンダ(ホンダの北米本部)のあるトーランスを抜けて、サウスベイへ。
その山間部、パロス・バーデスのワインディングでアクセルをやや多めに踏み込んだ。
レブリミットは6,700rpm。5,000rpm以上で吸気音とエンジン内メカニカルサウンドがシンクロする。気分が爽快になる音だ。ブレーキペダルのストロークは少なめで、踏み心地は「カチッ」としている。
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