【試乗】ホンダ N-BOXスラッシュ 試乗レポート/今井優杏(2/4)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:茂呂幸正
派手で明るい内装に、思わずワクワクするような気分に包まれる
今回は、設定グレード中で装着率がなんと50%を超えるというこの一番派手な赤×チェッカーフラッグ内装“ダイナー”に試乗したのだが、運転中とにかく車内があかるく、ワクワクするような気分に終始包まれたのが印象的だった。
一応仕事で試乗しているから、常に気分ルンルンというワケでもないのが実情なのだが(時間以内に撮影しなきゃ!とかいう気ぜわしさもあるし)、なぜかステアリングを握り、アクセルペダルに足を乗せると笑顔になっている不思議さ!
これは一体どうしたことだろう。やっぱり視界に入るものが明るいと、気持ちも明るくなるというプラシーボ効果は有効なのかもしれない。クルマのほうに自然に元気をもらっているというのかな。
ちなみに試乗中、道行く人や併走車にも指を差して注目されたのも追記しておきたい。やたらに目立つのだ。日差しが車内に直接入ると、若干この赤と白と黒のコントラストに目がチカチカしないではない。しかし、この勢いのある内装は日常をもっと刺激的にしてくれるだろう。
軽自動車にも関わらず、なんと「ステアリングヒーター」を装備!
突飛なカラーバリエーションにばかり目が行きがちだが、実は手に触れるところの質感や仕上げ部分にはかなり丁寧な気遣いがなされている。ステアリングはレザーと樹脂製のリングのツートン素材となっているのだが、なんと軽自動車だというのにステアリングヒーターが装備された。
もともとこの樹脂製のリングを組み込むのに、「女性はきっと冷たく感じるに違いない」という気遣いからステアリングヒーターを入れられることにしたそうだが、これが撮影でかじかみまくった指先にとても優しく、嬉しかった。
ほんの20秒程度で暖かさを感じるこの機能だが、実はサーモと温熱フィルムを組み込んだだけの、とてもシンプルな構造のためにコスト的にも装着が実現したのだという。なんで軽に出来て登録車に出来へんねん!と自分の愛車を責めてしまったほどだ。
さらにもちろん、最近は軽自動車で流行中のシートヒーターも装備されているから、この時期に受ける恩恵は巨大だ。
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