昭和の希少車「ステップバン」や「パオ」を再現! ホンダ N-VANのレトロ風カスタム3選
- 筆者: MOTA編集部
個性的なクルマには乗りたいけれど、手間やコストが掛かるのは面倒。そんな人たちから人気を集めているのが、現行車をベースとしたレトロ風なルックスに変身させるカスタムだ。
今回はホンダの軽バン「N-VAN」や「アクティバン/バモス」をベースとし、ルックスのみをクラシックにコンバージョンした、オシャレなカスタムカーを3つ紹介しよう。
過去の名車をオマージュしたカスタムカーの再現度の高さにはきっと驚くはず。もちろんオリジナルを知らなくても、どれもレトロで可愛いと感じるクルマばかりだ。
昭和の希少車“ステップバン”をホンダ N-VANでよみがえらせた「ポケットバン」
はじめに紹介するのは、VWバスキットなどで人気のモデストが制作した「ポケットバン」。
ホンダ ステップバンとは、昭和47年から49年に生産された360ccの軽自動車。当時の軽規格を最大限に活かして開発された、当時としては非常に革新的な成り立ちの1台だった。
そんな、マニアには憧れのステップバンをN-VANやバモスで見事に表現し、コンバージョンによって現代によみがえらたのがポケットバンだ。
小ぶりなボンネットカバーや面を強く感じさせるマスク、小さいけれど主張するインナービレットグリル、四角い黒枠に収まった丸目、眉毛のように見えるウインカーなど、フロントフェイスの雰囲気もバッチリきまっている。
また、レンズカバーでリアテールを小ぶりにしたり、内装の塗装やシート、ドアトリムの張替、荷室の床パネルをウッド超にすることで、レトロな雰囲気を高めたカスタムを楽しむユーザーも多いようだ。
パオをイメージ!? 海が似合うクラシック風なN-VAN「MALIBU(マリブ)」
2つ目は1980年代に創業したエクステリア・インテリアパーツメーカーDAMD(ダムド)が制作した「MALIBU(マリブ)」だ。
マリブは2020年1月に開催された「東京オートサロン 2020」にて発表され、総展示台数800台の中から来場者投票により「Kカー/コンパクトカー部門 最優秀賞」を獲得したホンダ N-VAN用ボディキット。
丸型ヘッドライトにフェイスチェンジできるフロントバンパーには、シルバーのパイプ状バンパーや小型の丸型ウインカー、クロスメッシュのフロントグリルなど、日産 パオを思わせるノスタルジックなデザインとなっている。
また、クラシックな丸目3連ランプのテールランプや、外装に合わせたインテリアに仕上げる天然木のウッドパネルキットなども用意されている。
四角いフォルムと英国風インテリアが超オシャレ! DAMDのN-VANカスタム「DENALI(デナリ)」
最後もダムドが制作した「DENALI(デナリ)」だ。こちらもマリブと同様に東京オートサロン2020で発表されたカスタムモデルだ。
剛健な出で立ちのデナリは、空へ突き抜けるような山をテーマに、スクエアなフォルムをデザインに取り入れながら、冒険やアウトドアをサポートする力強さを表現。
ネオクラシックな丸目2灯や、2段グリルや角型ウインカーなどが特徴のフロントフェイスキットや、シボ有りマットブラック塗装と3連ランプで懐かしさを感じるテールランプ、英国風のトラディショナルなチェック柄でビンテージ感漂うシートカバーなど、超オシャレに仕上がっている。
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クラシックなデザインのクルマに乗りたいけれど、旧車はちょっと・・・そんな人は、今回紹介したようレトロ風カスタムカーを検討してみてはいかがだろうか。
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