N-BOXの残価率は驚異の70%! 現行N-BOXの下取り相場を大暴露
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
今や日本でもっとも売れているクルマであるホンダ N-BOXが、マイナーチェンジを敢行。今判明しているのはデザイン程度と、もっとも気になる価格などは不明ながら、かなり手を加えているのでは? との呼び声も高い。となると気になるのが現行モデルの下取り価格だ。一体今売るとどれほどの値段なのだろうか!? 現行モデルオーナー必見です!
F1のノウハウも! N-BOXはホンダの威信をかけた1台だった
今や日本の新車販売の約4割を占めるほどになった軽自動車。そのなかで、もっとも売れているのがご存知ホンダ N-BOXだ。
初代モデル登場は2011年のこと。かつてF1マシンを手がけた生粋のエンジニアを迎え、ホンダの威信をかけて世に出したスーパーハイトワゴンだ。当時圧倒的人気を誇ったダイハツ タントに対抗すべく開発され、発売当初からバカ売れ。
さらに2017年に登場した現行N-BOXは超キープコンセプトながら、先進安全装備を充実し、その人気は不動のモノとなったのだ。そんな現行N-BOXも今秋にもマイナーチェンジが行われるとの情報もあるだけに、乗り換えを検討しているユーザーも少なくないハズだ。果たして現代の下取り相場はどれほどのモノなのか?
さすがN-BOX、残価率6割は堅い
今回はよりリアルな情報をお届けすべく、走行距離2〜5万キロの個体を中心に見ていく。
NAの下取り価格がエグい!
まずは人気のN-BOXカスタムから。もっとも高値が付いているのは、NAの最上級グレードのG Lホンダセンシングで4〜5万キロの個体であれば110〜120万円程度で取引されている。
ついで人気なのは最上級グレードのG Lターボホンダセンシングだ。コチラも同条件でみると、120〜130万円程度である。新車当時の価格から残価を計算すると、前者が約68%、後者が67%とNAモデルの方が残価率が高いという結果に。
ノーマルモデルも大健闘
ついでノーマルモデルのN-BOX。こちらも最上級グレードのG Lホンダセンシングに高値が付いており85〜95万円程度と、やはりカスタムモデルよりも少々値が下がるようだ。こちらの残価率は61%という計算になる。
いずれにしても、さすがは超人気車種という結果だ。ちなみに人気カラーはN-BOXカスタムがブラックとホワイト、ノーマルモデルがシルバーとホワイトであった。
新型N-BOXの発売は2020年12月24日を予定しており、おそらくそれ以降は現行モデルの値はさがってしまうだろう。それだけに、今が絶好の売り時なのだ!
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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