ドレスアップはもちろん、走りにも効く「モデューロ」のアルミホイールに迫る/ホンダアクセス【PR】(2/2)
- 筆者: 橋本 洋平
- カメラマン:木村 博道
強度とデザインをバランスさせることがポイント
ホイールの強度や走りのバランスを優先するとなると、デザイン上での自由度が下がるのでは? それに対してデザインの今里 真さんはこう語る。
「スポーティさを引き出すために極端に細いスポークなどを検討することもありますが、強度的に考えるとNGとなります。そこで、スポークを細く見せるために表面幅を絞り、奥では必要断面を確保するなど工夫し強度を持たせたデザインを行います」
「鋳造の場合は、型から抜く際の抜き勾配が必要だったりするので逆テーパーなスポーク断面は難しくなります。一方、鍛造のフル切削であれば自由度が高まるものの切削する刃が入るか否かなど様々な面を検討する必要があるといった、ホイールの製造方法も視野にいれたデザインが問われます」
開発・設計の大橋勇気さん曰く「我々が作る鍛造ホイールは全面切削で造るため、エッジの効いたデザインを展開しやすいという特長があります。鋳造は鋳造で制約はありますが、なるべくデザイナーがやりたいものを実現しようと努力しています」
「軽いアルミホイール=優れている」というわけではない
強度、デザインを両立させて行くと、気になるのは重さだ。いずれも拘り追求して行けば、重量アップとなりそうだが……。
「実はデザインを優先して重量が増しているものも存在します。しかし、重くても悪いわけではないのです。インナーリムとアウターリムのバランス、真円度、ばらつき、重心点などに気を付けて開発しています。ディスク面を凝ったデザインとして重くなった場合は、インナーリムの形状を変えることで、重心点を内側に持っていくことを行っています」
「ホンダアクセスのホイール、それだけが独り歩きするようなことがありません。Nシリーズなど横展開しているものも一部ありますが、基本的には車両に合わせてデザイン、設計が行われています」と清松さん。
ホンダ車の性能をさらに引き上げるホンダアクセスのアルミホイール
現在はアコード用に対して樹脂ガーニッシュをボルト止めするという、さらにデザイン性に特化したものが新たに登場するなど、さらなるデザイン性の進化も見られるホンダアクセスのホイールは、まだまだ進化する可能性が拡がっている。
今後は燃費や通過騒音規制などに対しても空力面でホイールが寄与して行くシーンも考えられるだろう。見た目だけでなく、強度、剛性バランス、そして走り味など、様々な性能を考えたホンダアクセスのホイールに注目だ。
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