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フロントスタイリング
型フィットはスモールカーならではの取り回しのよいサイズを守りながら、空間の広さと使い勝手の良さをさらに広げたパッケージを披露している。ロアグリルからホイールハウスにかけて張り出した造形が、デザインにアクセントを与え、より低重心に見せている。またヘッドランプは大型でシャープなデザイン。スモールランプが立体感を加え、精悍さと親しみやすさを感じさせてくれる。ホイールベースを50mm、トレッドをフロントで35mm、リアで30mm拡大し、タイヤを4隅に配置。このロングホイールベース&ワイドトレッドにより安定感のある佇まいを実現している。
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リアスタイリング
新型フィットのリアは安定感と軽快さを表現したリアビューが印象的。特徴的なリアコンビネーションランプはホワイトのターンランプとバックランプを飛び出させ立体的に見せることで新しさを表現している。
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フロントビュー
新型フィットのフロントマスクは、左右から中央に向けて絞り込んだデザインでフォワードキャビンを強調。同時に存在感ある表情演出するために、バンパーに厚みを持たせ、ヘッドライトの位置、大きさにこだわっている。また、ハニカムメッシュ形状のアッパーグリルがスポーティーさを、ワイドなロアグリルが安定をもたらしている。
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リアビュー
新型フィットのリアデザインは、リアフェンダーからテールゲートにかけての造形に厚みと張り出し感を与えて、安定感を表現している。このしっかりした下半身と、リアクォーターガラス周り、ルーフエンドを絞り込んだ上半身の対比により、室内の広さを感じさせつつキャビンをスッキリと軽快に魅せている。
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サイドビュー
サイドはルーフの最頂部をリアよりに設定し、そこからノーズに向けて一気に流れるようなラインを描く、ダイナミックな前傾姿勢を表現している。勢いと塊感を持たせるとともに、ユニークなフォルムを表現している。フロントピラーからルーフエンドの幅に変化をつけて弓なりの張りをもたせ、同時に塊の中からsシャープなエッジが浮き出てくるような造形とし、精悍で躍動感ある表情を造りだしている。
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インテリア
新型フィットのインテリアは、人が自然に感じる心地よさや気持ち良さまでも追及。それにより機能を立体的に組み合わせた構成にすることで、広さを感じさせるデザインとなっている。またコックピットにおいては立体大径メーターの採用やスイッチ類の集中配置により、瞬間認知、直感操作性の向上を計っている。
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フロントシート
新型フィットのフロントシートは、ミドルクラスセダンに採用しているシートフレームをベースに、バネやパッドの形状を最低か。さらに座面とサイドサポート部に工夫を凝らし、最適な座り心地としっかりしたホールド感を実現。またシートバックの肩を斜めにカットすることで、リア席からも抜けよい視界を確保している。
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リアシート
リアシートでは左右席の座面幅を約20mm、奥行き約15mm、クッション圧を10mm拡大し、座り心地を大幅に向上。左右のヘッドレスを埋め込み式にすることで、シートアレンジを容易にしながら、良好な後方視界も確保している。
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スイッチレイアウト
運転中、エアコンを操作する際の視線移動を最小限に抑えるため、コントロールスイッチをドライバーにより近く、見やすく、使いやすい位置に配置している。
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収納スペース
新型フィットには、10個のドリンクホルダーをはじめ、乗る人が使いやすい場所に豊富な収納ポケットを配置。アッパーグローブボックスにはボックスティッシュがそのまま入る。
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ラゲッジスペース
応急パンク修理キットを採用しスペアタイヤレスとすることで、床下スペースも活用できる。64Lの床下スペースと合わせて大容量427Lの荷室スペースを確保。
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フレキシブルラゲッジボード
ラゲッジルームをもっと使いやすくするために、フレキシブルラゲッジボードを新採用設定。用途に合わせて3つのモードに使い分けられる、ウルトララゲッジを実現した。
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新開発1.3リッター i-VTECエンジン
新しいi-VTECエンジンの開発にあたり、i-DSIエンジンで実現したすぐれた低速トルクはそのままに、高速域での伸びのあるパワーと実用域での低燃費を目標に開発。パワーにおいては、4バブル化により吸・排気効率が飛躍的に向上。低速での力強さと、高速での伸びやかさを両立している。最高出力73kw100ps6,000rpm 最大トルク127N・m13.0kg.m/4,800を発揮する。10・15モード燃料消費率では24.0km/Lを実現している。
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トランスミッション
新型フィットでは、発進性能の向上、高効率な制御、コンパクト化をテーマにCVTを新たに開発。発進性能を向上させるため、トルクコンバーターを採用。スムーズで力強い加速を実現させている。同時に、燃費性能の向上にも挑戦。オイルポンプやベルト、プーリー高効率・低フリクション化、新開発クリープシステム、広域ロックアップクラッチなどにより、低燃費を実現している。(FF車に設定)4WD車には、5速ATを採用。スムーズなシフトチェンジ、ドライバーの意思に素早く応える心地よいドライブフィールを実現。アクティブロックアップ制御やコンパクト設計など、燃費向上のための技術も投入されている。
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メーター
メーターの盤面を立体化し、表面にガンメタリック色のヘアライン処理を施すなど、先進感とスポーティーさを表現。センターのスピードメーターの目盛りにはアクリルを用い、立体感を際立たせている。また、常時発光メーターにより視認性の向上にも寄与している。さらにイルミネーションコントロールも採用している。
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タイヤ&ホイール
1.3リッターFF車は175/65R/14インチ、4WD車は175/65R/15インチを装着。
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フロントマスク
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テール
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イメージ1
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イメージ2
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フロントスタイリング
RS専用フロントグリルは、ガンメタリック色のメッシュ部とサテンメッキモールが、精悍で上質な表情を演出してくれる。また、RS専用フロントバンパーは張り出した造形と大開口部で、力強さと走りを演出している
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リアスタイリング
低重心でワイドスタンスの安定感を強調するRS専用リアバンパー搭載。またLED採用により、リアビューに上質感と先進性をもたらすリアコンビネーションランプも搭載している。
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フロントビュー
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リアビュー
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サイドビュー
ドア下部には、RS専用サイドシルガーニッシュ採用で、低重心で厚みのあるボディを強調する。
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インテリア
専用のブラック内装を基調としたインパネ周りは、サテン調ブラウンメタリックパネルと、フロントパワーウィンドウパネルを採用。より引き締まったインテリアでスポーティ且つ、先鋭な演出を施している
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フロントシート
シートのメイン材、サイド材にはスウェード調ファブリックを採用し、さらにRSだけのステッチを施して上質感を演出。大人のための洗練された空間を作りあげている。
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カーナビ
新型フィットでは、全タイプにメーカーオプションで7インチのタッチパネルモニターにHDDを採用した最新絵のナビゲーションシステムを設定。40GBのHDDに収録された多彩な機能を、タッチパネルで操作することができる。新たにリアカメラ、地上デジタル放送(ワンセグ)に対応。また、DVDビデオの再生、音楽CD約3,000曲分をHDDにストックできるサウンドコンテナ機能など、オーディオ&ビジュアル機能も充実している。
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収納スペース
10個のドリンクホルダーをはじめ、乗る人が使いやすい場所に豊富な収納ポケットを配置。アッパーグローブボックスにはボックスティッシュがそのまま入る。
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メーター
メーターの盤面を立体化し、表面にガンメタリック色のヘアライン処理を施すなど、先進感とスポーティーさを表現。センターのスピードメーターの目盛りにはアクリルを用い、立体感を際立たせている。また、常時発光メーターにより視認性の向上にも寄与している。さらにイルミネーションコントロールも採用している。
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トランスミッション
発進性能の向上、高効率な制御、コンパクト化をテーマにCVTを新たに開発。発進性能を向上させるため、トルクコンバーターを採用。スムーズで力強い加速を実現させている。同時に、燃費性能の向上にも挑戦。オイルポンプやベルト、プーリー高効率・低フリクション化、新開発クリープシステム、広域ロックアップクラッチなどにより、低燃費を実現している。(FF車に設定)には、7スピードモード付きが採用され、パドルシフトが備わる。
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パドルシフト
RSには、ステアリングから手を放さずに、マニュアル感覚のシフト操作ができるパドルシフトを設定。Dポジションで走行中、ワンアクションでマニュアル変速モードへ切り替えができ、爽快な走りと操作感覚が楽しめる。
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タイヤ&ホイール
185/55R16インチの大径ワイドタイヤに合わせ、シャープな2セット5スポークデザインの16インチアルミホイールを採用。走りの質を感じさせるスポーティな印象を与える。(FF/MT車に標準装備。FF/CVT車にメーカーオプション)
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フロントマスク
RS専用フロントグリルは、ガンメタリック色のメッシュ部とサテンメッキモールが、精悍で上質な表情を演出してくれる。また、RS専用フロントバンパーは張り出した造形と大開口部で、力強さと走りを演出している。
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リアコンビネーションランプ
LEDの採用により、リアビューに上質感を演出
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エキパイフィニッシャー
リアスタイルをさらにスポーティに演出するエキパイフィニッシャーを採用。躍動感あるフォルムを演出する。
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スカイルーフ
室内空間の爽快感を更に広げるスカイルーフは視界30%アップ。内寸前後938mm、左右721mmのガラスを採用。フロント側のルーフ幅を最小にすることで、見上げた際の視界も大きく、空との一体感を演出してくれる。スイッチ一つで開閉できる電動サンシェードにより、1年を通して快適なドライビングが楽しめる。
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イメージ
新型フィットでは、フィットのもつスモールカーとしての資質はそのままに、さらなる走りの個性と質感を追求した「RS」を設定。新開発1.5リッター i-VTECエンジンを搭載するとともに、サスペンションを専用セッティング。さらにエクステリア、インテリアともに、スポーティさと上質感を追求。走りとスタイルをより個性的に仕上げている。