ホンダ アコード & アコードツアラー 新型車解説(3/3)

  • 筆者:
  • カメラマン:本田技研工業株式会社
ホンダ アコード & アコードツアラー 新型車解説
フロントスタイリング フロントビュー リアビュー サイドビュー センターパネル インテリア 本革巻きATセレクトバー 2.4L DOHC i-VTECエンジン フロントグリル ヘッドライト ドアミラー 画像ギャラリーはこちら

直球勝負の新型アコード

2.4L DOHC i-VTECエンジン

今度のアコード、実はダイナミックな走りにも期待できるという。

エンジンはセダン、ツアラーとも2.4Lエンジン(206ps/23.7kg・m)一種のみである。駆動はFF。シャシーは、現行インスパイアのプラットフォームを応用したものを使用。そしてトランスミッションは5速AT+パドルシフトを全車に標準装備するといった内容だ。さらに足回りでは新開発のダンパーを搭載。これはハンドリングと乗り心地をより高次元で両立させる減衰特性を持たせたものである。つまり荒れた路面でもフラットでしっとりした足回りを確保し、長時間座っていても、ストレス感じない乗り心地を与えるとしている。

他にも車両挙動を促すブラシレスモーターを採用したEPSも搭載する。確かに装備内容を見てみると、いかにも鋭い加速感を期待して、機敏な運動性能を想像してしまうのだが、ただひとつ気になるのは、このクラスの車にしては車重がセダン:1,520kg、ツアラー:1,590kgと、若干重めではないかという点だ。ただこれが走りに悪影響を与えるか否かは、後の新型アコード試乗レポートを是非ご覧いただきたい。

6年ぶりのフルモデルチェンジを遂げた新型アコード。世界中での高い評価を受けた歴代の賞賛は、この8代目アコードにもしっかりと受け継がれるのか。今アコードに求められるのは、世界をさらに強力なパワーで渡り歩く確固たるブランド力だと感じる。

新型アコードが我々に見せる本当の実力とは一体どんなものか、ますますアコードというクルマが気になってきた。

フロントビューリアビューセンターパネルインテリアトランクルーム
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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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