ユーティリティ・スポーティ軽カー 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:山口敏尚
軽自動車というクルマは、乗用車に比べると、いまだ進化の過程にあるとはいえ、まだまだいろいろな飛び道具を持つモデルが出てくる可能性のあるカテゴリーである。
今回は、最近人気の高い、ダイハツのカスタム系に代表されるスポーティ&上質なテイストを持ち、さらにスライドドアの採用などユーティリティを追求した3モデルを取り上げた。
タントカスタムは、2003年11月に登場した初代タントの登場から約2年後の2005年6月に追加。以来、本家のタントを凌ぐほどの販売を見せた。このほどタントと同時にモデルチェンジを迎えたばかりである。
エクステリアデザインはキープコンセプトで、インテリアやシートアレンジについても、従来の好評を博した部分はそのまま踏襲している。そして、助手席側後席に電動スライドドアを採用し、助手席側のセンターピラーをドアに内蔵させるという「ミラクルオープンドア」を採用し、ドアを開けた際の大開口を実現したというのが大きなポイントである。
eKシリーズは、2006年9月にモデルチェンジ。その際、スタンダードモデルのekワゴンにスライドドア車が設定され、2007年秋には、スポーティモデルのekスポーツも同じくスライドドア車が設定された。「いい軽」を車名としたほどで、初代の登場時には、その完成度の高さは大いに評価されたものである。
もう1台は、タントを生んだダイハツの人気モデルであり、「カスタム」のイメージリーダーでもあるムーヴカスタム。2006年10月にフルモデルチェンジし現行型に移行。持ち前のスペースユーティリティに磨きをかけるとともに、新規プラットフォームを採用したことで、走行性能全般についても大幅に洗練された。
3台のスポーティかつユーティリティを誇る軽カーを比較する。
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