ハイブリッド高級サルーン 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:島村栄二
ハイブリッドに力を入れるトヨタは、レクサスGS、LSに続いて、2008年2月に登場した13代目となる現行クラウンに、ロイヤルサルーンやアスリートより3ヶ月遅れて、ハイブリッドをラインアップした。
クラウンハイブリッドには、基本的にGS450hと共通のFR専用ハイブリッドシステム「2段変速式リダクション機構付のTHS II」が搭載される。グレードは基本的に1種類で、装備品のいくつかを簡素化した「スタンダードパッケージ」も存在する。新たに「EVモード」を設定したことが特徴で、最後発モデルだけに、トヨタが誇る各種安全装備も非常に充実している。
GS450hは、エコだけでなく動力性能を充実させるという、ハイブリッドの可能性を開拓するモデルとして、2006年春に追加された。高級サルーンのカテゴリーで、世界で初めてハイブリッドシステムを搭載したモデルであり、トヨタとしても初の後輪駆動車へのハイブリッド採用となった。2007年秋に一部改良され、内外装の変更と燃費向上などが実施された。
LS600hは、レクサスのフラッグシップモデルであるLSの中でも、トップモデルとして君臨。ハイブリッド仕様は、ベーシックな600hと、ロングホイールベースで後席居住性を向上させた600hLをラインアップする。
価格でいうと、約600万円、約800万円、約1200万円となる、トヨタが誇るハイブリッドの高級サルーン3台の特徴を紹介する。
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