【比較】ダイハツ ムーヴカスタム vs スズキ ワゴンRスティングレー どっちが買い!?徹底比較(1/3)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
今は背の高い軽自動車が人気だが、機能的なバランスを考えると全高が1,600~1,700mmのタイプも見逃せない。ドアは横開き式だが開口部は十分に確保され、乗降性も良い。車内は広く、後席を含めて居住性は快適だ。コンパクトに畳む機能も備わり、荷室の容量は全高が1,700mmを超える車種には劣るが、子供用の自転車なら積むことも出来る。
価格はスライドドアの付いたタイプに比べて10~15万円は安く、車両重量も60~100kgほど軽い。JC08モード燃費も10%前後(3km/Lくらい)は向上する。だからファミリーでも使える軽自動車が欲しいと思ったら、まずは全高が1,600~1,700mmの車種を検討するのも良いだろう
ダイハツ ムーヴカスタム vs スズキ ワゴンRスティングレー/エクステリア対決
両車のボディサイズを比べると、軽自動車だから全長は3,395mm、全幅は1,475mmと等しい。軽自動車の規格枠ギリギリの数値だ。
全高はムーヴカスタムが1,630mm、ワゴンRスティングレーは1,660mmでワゴンRが30mmほど高い。ホイールベース(前輪と後輪の間隔)は、ムーヴカスタムが2,455mm、ワゴンRスティングレーは2,425mmでワゴンRスティングレーが30mm短くなる。寸法については同等と考えて良いだろう。
フロントマスクのデザインは見た人によって印象が異なるが、ムーヴカスタムはLEDヘッドランプを装着し、この周囲を囲むようにLEDクリアランスランプを装着した。ムーヴカスタムRS/Xのハイパーになると、グリルとバンパーの下側にもLEDのイルミネーションが追加される。
一方、ワゴンRスティングレーのフロントマスクはディスチャージヘッドランプが備わり、中央には半透明のガーニッシュを装着。この部分にLEDを内蔵して光らせている。両車ともイルミネーションを充実させた。
デザインに関する機能では、視界の違いが挙げられる。ムーヴカスタムのサイドウィンドウの下端は、ワゴンRスティングレーに比べて20mmほど高い。そのために囲まれ感が生じる半面、小柄なドライバーはクルマに潜り込んだ感覚になりやすい。ムーヴカスタムもLサイズセダンなどに比べれば視界は格段に優れ、ボディが小さいから運転もしやすいが、ワゴンRスティングレーに比べると取りまわし性は少し見劣りする。
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