GT-R 2015年モデル/RC F/M4を徹底比較 ~スーパースポーツカーの頂上決戦!~(1/4)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:茂呂 幸正
クルマ好きには永遠の憧れ!各ブランドを代表するスーパースポーツカーが集結
今回取り上げる3車種は、高性能なスーパースポーツカーだ。しかも後席が備わり、相応の実用性も併せ持つ。車種は日産 GT-Rプレミアムエディション(1,058万7240円/6速デュアルクラッチAT)、レクサス RC F(車両本体価格は953万円/8速AT)、BMW M4(1,126万円/7速M・DCT)だ。合計すれば3,137万7240円!「取材中にトラブルがなくてホントに良かったぁ~」と改めて思う。
ここまで価格が高いと、「俺には関係のないクルマだね」なんて思っている読者諸兄も少なくないだろう。その気持ちは理解できる。
クルマは高額商品だが、不動産と違って値落ちが大きい。初度登録をして3年間所有すれば、査定額は新車時の42~55%に下がる。新車価格が1,000万円なら、3年後には420~550万円だ。大雑把にいって、1年当たり150万円は価値が下がってしまう。
なので一般的な選択肢ではないが、クルマが趣味のユーザーで、経済力も相応にあれば許容範囲に入るだろう。海外旅行に頻繁に出かけたり、ファッションに凝れば、1年間に150万円の出費はあり得る。そこがクルマに置き換わるというわけだ。
またクルマ好きであれば、スーパースポーツカーの情報は知っておきたい。なぜなら、スーパースポーツカーを見ればその時代の最先端メカニズムが分かるからだ。
今までの流れを振り返ると、スーパースポーツカーで実用化された新しいメカニズムは、時間を経るとさまざまな車種に波及してきた。つまりスーパースポーツカーは先端技術の実験室だったが、最近は違う。日産 GT-Rは発売されて7年以上を経過するが、いまだにこの機能を応用した日産車は、一部の少量生産車を除くと登場していない。昔に比べて品ぞろえが膨大に増えたためでもあるが、技術の共用化が乏しいのは、少々寂しいところではある。量産車を進化させるスーパースポーツカーであって欲しい。
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