【比較】ダイハツ 新型コペン vs ホンダ S660 どっちが買い!?徹底比較(1/2)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:ダイハツ工業㈱/本田技研工業/オートックワン編集部
ダイハツ 新型コペン vs ホンダ S660 軽オープンスポーツを徹底比較!(勝手にコンセプト比較編)
ダイハツ 新型コペン
どちらも東京モーターショー2013でお披露目された、軽オープンスポーツモデルの「ダイハツ コペン」と「ホンダ S660」。
発売されるのは決定的であり、先にデビューするのは「ダイハツ 新型コペン」。予定では2014年6月とのこと。2012年に先代コペンの生産は終了しているので、2年ぶりのコペン復活!となるが、間は空いたものの、実は開発は継続的に進められており、復活と言うよりは新型としてのフルモデルチェンジという方が正しいかもしれない。
ダイハツ新型コペンは、ご承知の方も多いと思うが、すでに報道陣向けにはプロトタイプの試乗会が行われ、著名なジャーナリストらもその完成度に賞賛の声が上がっている。
ホンダ S660
一方、ホンダS660はまだ試乗できるモデルが用意できていない状態だが、最終調整段階との情報もあり、間もなく誌面やWEB等でその市販版を目にする機会があると思われる。
一時期はホンダ 「ビート」の復活か!?とも騒がれたが、ホンダが4輪事業へ参入するためにコンセプトモデルとして出展した幻の四輪自動車「スポーツ360【S360】(市販化はされず、エンジンは360cc直列4気筒を搭載)」のDNAを継承するスポーツモデルとして、現行軽自動車の排気量660ccから取った「S660」の名が最有力だ。
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ともに軽オープンスポーツということで、今回のライバル比較としたのだが、意外と目指す部分に違いはある。 その辺を押さえながら、発売前の2台、ダイハツ 新型コペンとホンダS660を徹底比較してみよう。
ダイハツ 新型コペン vs ホンダ S660 -エクステリア対決-
ダイハツ 新型コペンは、クルマ好きなユーザーだけでなく、軽自動車という特性も活かし、若年層や女性ユーザーもターゲットに考えられている。そこで新型コペンでは、ユーザーの個性も活かせるよう、エクステリアは樹脂製のフェンダーやバンパー部分、さらにはインテリアも部分的に好みに合わせ、着せ替えができる脱着式を採用する。
インテリアの着せ替えはすでに欧州車などが採用しているが、エクステリアの外板パネルの着せ替えは、初めての試みだろう。
ファッション感覚で、クルマの内外装を気分に合わせチェンジ!ボディ色+外板パネルの交換でバリエーションも無限大に広がる。遊び心満載の軽オープンスポーツなのだ。これが新型コペンの専売特許となる。
電動開閉式のハードトップが装着され、初代コペンにあった取り外し式のルーフなどは設定されない模様。
ボディサイズは全長×全幅×全高が3395×1475×1275mm。ホイールベース:2230mm。(※東京モーターショー出展車諸元)
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一方、ホンダ S660は、人馬一体のスポーティな走りをより多くの人が楽しめるスモールカーで実現したいという思いから開発がスタートしており、3代目「ホンダ フィット(フィット3)」からのホンダのエキサイティングなデザインコンセプトをベースとし、躍動感と塊感のあるスタイリングに仕上げている。
引き締まったロー&ワイドなボディに張り出したフェンダー、フロントフェンダーからボディ後方へと勢いよく切れ上がるサイドのキャラクターライン、ドライバーの肩位置あたりからリアへと伸びるリアフードなどに特長が見られる。
さらには、次世代オープンスポーツとして個性を際立たせる、ライト類のデザインも注目のポイント。薄型でシャープな形状のヘッドライトは、フロントマスクの上部を縁取るように配されたポジションランプとともに先進感を主張。
リアも斬新なリア周りデザインともあいまって、初出展された東京モーターショーでも評判は上々だ。次世代オープンスポーツとしての個性的なエクステリアとしている。
S660のボディサイズは、全高こそコペンより低いと思われるが、その他は軽のサイズに合わせ、大体同じ位のサイズと予想される。
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冒頭でターゲットに違いがある。と書いたが、ともにスポーティさは出しつつも、ダイハツ コペンは着せ替えという新たな手法で若者や女性も取り込もうとしているが、S660はカッコイイお手軽スポーツを全面に押し出し、走りの楽しさで若者から年配層までにアプローチをかけようとしている。
主に若者へアプローチをかけたい両車だが、「カワイイ(コペン) vs カッコイイ(S660)」でオープンスポーツを売り込む対決となる。
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