見習いモータージャーナリスト女子がコペンGR SPORTに乗ってみた

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モータージャーナリストを志望するクルマ好きアラサー女子が、軽オープンスポーツカーのコペン GR SPORTに突撃試乗! フツーの女子目線で感じたGR SPORTの魅力とは!? デビューしたばかりのコペン GR SPORTに乗って感じたあれこれについて、等身大のレポートでお届けします!

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目次[開く][閉じる]
  1. はじめまして! クルマ好き女子の矢田部 明子について自己紹介を
  2. コペン GR SPORTはどこがどう違うの!? 外観&内装編
  3. コペン GR SPORTはどこがどう違うの!? 走り編
  4. 早速試乗してみた|テストコースで乗り比べ編
  5. 早速試乗してみた|いざ公道へ
  6. 女子なら気になるでしょ…価格と性能のバランスはどう!?
  7. コペン GR SPORTを競走馬で例えると!?
  8. 見習いモータージャーナリスト矢田部明子がコペンGR SPORTに乗ってみた【動画編】

はじめまして! クルマ好き女子の矢田部 明子について自己紹介を

はじめまして! クルマと競馬が好きなアラサー女子の矢田部 明子です。今回は2019年11月12日に行われた、コペン GR SPORTの試乗会をリポートしていきます! ちなみに、私のクルマに対するスペックはこんな感じ。

●毎日クルマに乗っているが、サーキット走行をするほどではない。1週間に1回は高速道路を使う。スーパーや歯医者に行くときは必ずクルマ

●日常的に自動車専門のWebサイトと雑誌を熟読して、クルマについて日々勉強中

●クルマに乗ったら一瞬で乗り味を理解できる…というほど百戦錬磨ではない

ということで、世のクルマを使う女子と近い感覚でコペン GR SPORTを評価できるのではと思います。感じたことを等身大で書いていくので、宜しければ参考にしてみてください!

ダイハツ/コペン
ダイハツ コペンカタログを見る
新車価格:
188.9万円243.7万円
中古価格:
32万円304.1万円

コペン GR SPORTはどこがどう違うの!? 外観&内装編

これまでのコペンとコペン GR SPORTが大きく違うのはフロントフェイスです。GRらしいFunctional MATRIXグリルを採用することで、精悍な顔つきに変わりました。その他に、リアバンパーやラジエーターグリル、BBS製の専用鍛造アルミホイールも変更されています。内装色はブラックでスポーティーなイメージに。専用レカロシートやメーターは、走りへの期待を高めるデザインになっています。

ボディカラーがコペン Robeと同じ全8色から選べるのもGOODです。個人的にコペンといえば可愛いイメージしかありませんでしたが、カッコカワイイ感じになっていて新たな一面が垣間見えました。

コペン GR SPORTはどこがどう違うの!? 走り編

コペン GR SPORTの開発は、主にボディ剛性や足回りのチューニングを中心に行ったそうです。

ボディ剛性に関しては、フロントブレース追加やセンターブレースの形状変更を実施することで最適な剛性バランスを実現しています。ちなみに、これによって左右前後の揺れが改善されたそうです。

足回りは、サスペンションのスプリングレートを最適化し専用のショックアブソーバーと組み合わせることで、しなやかで接地感のあるフラットな乗り味を追求したとのこと。

早速試乗してみた|テストコースで乗り比べ編

会場には様々な場面を想定したテストコースが特設され、ノーマルのコペンとの乗り較べをすることが出来ました。公道試乗へ出る前にそれぞれのコースを走った印象はこんな感じ。

時速30キロで路面の凹凸を越える

フロントが凹凸を超えるときの衝撃がコペン GR SPORTでは滑らかになったのと、リアが凹凸を超えたあとのバウンド収縮が小さくなっていました。

左右に置かれたパイロンを時速50キロでクネクネ曲がる

横揺れも軽減され、タイヤが路面をしっかり掴んで膨らまずに安心して曲がることが出来ました。同じ速度なのに、ノーマルの方が曲がるのがちょっと怖かったです。

時速70キロでレーンチェンジ…からの、ブレーキを踏んでUターン

加速がスムーズなので、ノーマルと同じようにアクセルを踏んでスピードを出しすぎてしまいました。コペン GR SPORTの場合、ハンドルを切るとクルマが反応してくれる速度が上がっていて、自分の思うようにクルマが動いてくれます。ブレーキを踏んだときの「ガクンッ」という衝撃がなく滑らかに心地よく止まってくれました。

全体的に突き上げ感が軽減されて、コペン GR SPORTはしっとりとしなやかになっているように感じました。

早速試乗してみた|いざ公道へ

当然ながらオープンにして走ると風がとても気持ち良く、運転していて楽しかったです!

便利だなと感じたのは、オープン~クローズが手間要らずで簡単なところ。ルーフロックを解除して、開閉ボタンを押すだけなので1分あれば充分です。

運転席と助手席の距離も絶妙でした。近すぎず離れすぎず…付き合いたてカップルの距離感という感じです(横にいるのは岡田将生ではなく、先輩モータージャーナリストの今井優杏さんでしたが…いえいえ残念だなんて思ってませんよ・汗) 。2人だけの空間を満喫出来る車内になっています。乗る前はちょっと狭いのでは?と思っていましたが、意外と広々なことに驚きました。足元にも余裕があり、膝も伸ばせます(私、矢田部の身長は158cm)。ただ2人で乗るときは助手席に荷物を置けないので、スマホなどの必要なもの以外はトランクに収納することをオススメします。

女子なら気になるでしょ…価格と性能のバランスはどう!?

疲れない&乗りやすい、車内が静か&揺れない…と、コペン GR SPORTの走行性能や快適性はワンランク上でした。これなら、車両価格がちょっとお高いのにも頷けます。むしろ、値段の上昇は抑えられていて、コスパは◎だと感じました。

長距離移動や街乗りを考えている人は、コペン GR SPORTを選んでみてはいかかでしょうか?

コペン GR SPORTを競走馬で例えると!?

結論! コペン GR SPORTは、小柄ながら弾けるような末脚(すえあし)を持つ“ドリームジャーニー”※のようなクルマでした。小さいのに、しっかりスポーツカー。軽自動車だからとみくびってしまって…コペンなさい。

※ドリームジャーニーとは:牡馬としては超軽量の420kg台ながら驚異的な末脚で追い込んでくる競走馬。個人的には2009年の宝塚記念での活躍が印象的です。

見習いモータージャーナリスト矢田部明子がコペンGR SPORTに乗ってみた【動画編】

[筆者:矢田部 明子(モータージャーナリスト見習い)/撮影:小林 岳夫・DAIHATSU]

コペン GR SPORTをモータージャーナリストはこう評価する

トヨタ/ダイハツ コペン GR SPORT 主要スペック

車種名

コペン

グレード名

GR SPORT

価格(消費税込み)

2,435,000円(MT)/2,380,000円(CVT)

全長×全幅×全高

3395mm×1475mm×1280mm

ホイールベース

2230mm

駆動方式

FF

車両重量

850kg(MT)/870kg(CVT)

乗車定員

2名

エンジン種類

直列 3気筒 DOHC

総排気量

658cc

エンジン最高出力

47kW(64PS)/6400rpm

エンジン最大トルク

92Nm(9.4kg・m)/3200rpm

トランスミッション

5速MT/7速スーパーアクティブシフト付CVT

使用燃料

無鉛レギュラーガソリン

燃料消費率(WLTCモード燃費)

18.6km/L(MT)/19.2km/L(CVT)

燃料消費率(WLTC:市街地/郊外/高速道路モード)[MT]

14.2km/L/20.0km/L/20.4km/L

燃料消費率(WLTC:市街地/郊外/高速道路モード)[CVT]

15.2km/L/20.5km/L/20.6km/L

タイヤサイズ

165/50R16(ブリヂストンPOTENZA RE050A)

サスペンション形式

前:マクファーソンストラット式/後:トーションビーム式

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矢田部 明子
筆者矢田部 明子

アナウンサーやラジオパーソナリティーとして活動後、モータージャーナリスト見習いとして修行中。愛車はランドクルーザー76でオフロードコースを走るのが趣味。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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