シトロエン C4 1.6VTR 試乗レポート(3/4)

シトロエン C4 1.6VTR 試乗レポート
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搭載されるのは実はあのエンジン

直列4気筒 DOHCエンジン

今回のマイチェンでもっとも大きなポイントはエンジンの変更だ。

このエンジンはすでにプジョー207と308に搭載されているPSAと、BMWとの共同開発になる1.6リットルエンジンで、207では自然吸気、308ではターボとの組み合わせになるが、C4では車種によって自然吸気とターボが使い分けられる。

VTRには自然吸気エンジンのみが設定されているが、プジョー207で実証されているようにこのエンジンは可変バルブリフト&タイミングを織り込んだBMWらしい血統のトルクフルなエンジンだ。低回転からトルクがあるのでスタートから力強い加速ができ、さらに中速トルクの山もしっかりしているので、エンジンレスポンスにも優れている。ただし、高回転ではさすがに伸びはあまり感じられないが、メリハリをつけてキビキビ走るには十分だ。

トランスミッションは4速のトルコン、AL4型でドライバーのクセを覚えて変速タイミングなどを変えていくタイプ。ただ今や4速ではさすがに古さは否めない。初期のAL4よりはかなり使いやすく熟成されているものの、思い通りには変速しなかったりと使いにくいところもある。ただこれも馴れてくると愛着が出てくるからクルマとは不思議なものだ。

VTRには6速のシングルクラッチ2ペダルでも良かったのではないかと思うのだが・・・・・・。

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日下部 保雄
筆者日下部 保雄

大学卒業後、モータージャーナリズムの世界へ入り、自動車専門誌をはじめ各媒体に新車の試乗レポートやコラムを寄稿。最近では、雑誌媒体のほかにFMラジオやインターネット自動車情報サイトでも活躍。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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