スズキ ソリオ新車購入ガイド | ボディサイズや内外装、気になる燃費まで徹底解説
- 筆者: オートックワン 編集部
目次
目次
- スズキ ソリオの概要
- スズキ ソリオの改良・特別仕様車 最新情報
- スズキ ソリオのスペック
- スズキ ソリオのボディサイズ
- スズキ ソリオの外装(エクステリア)
- スズキ ソリオの内装(インテリア)
- スズキ ソリオの試乗インプレッション
- スズキ ソリオの使い勝手
- スズキ ソリオのエンジン(パワートレイン) | 燃費をグレードごとに比較
- スズキ ソリオのグレードごとの装備比較
- スズキ ソリオのオプションパッケージ
- スズキ ソリオのボディカラー
- スズキ ソリオの価格
- スズキ ソリオのエコカー減税優遇額
- スズキ ソリオの維持費
- スズキ ソリオの画像ギャラリー
スズキ ソリオの概要
背の高さが特長の5人乗り5ドア小型ハッチバック車。リアドアが両側スライド式のため、狭い駐車スペースでも使いやすくなっています。また、車内は天井が高く、さらに後席の足元もゆったりとしていて快適です。
ガソリンエンジン仕様に加え、マイルドハイブリッド仕様とフルハイブリッド仕様を選ぶことができます。スタイルは、標準仕様とエアロが装着された「バンディッド」仕様の2種類です。
スズキ ソリオの改良・特別仕様車 最新情報
スズキは、ソリオ・ソリオバンディットの安全装備を充実させる仕様変更を施し、2018年7月20日に発売しました。
本仕様変更では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」に夜間の歩行者を検知する機能、アダプティブクルーズコントロール、ハイビームアシストを追加し、安心・安全な運転を支援するスズキの予防安全技術「スズキセーフティサポート」の機能を充実させました。
さらに、リアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーが車両後方にある障害物を検知し、後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」を採用するなど、前後の予防安全性能を高めています。これにより、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「セーフティ・サポートカー」の「サポカーSワイド」該当車となりました。
また、全方位モニター用カメラに、周囲を立体的に360°確認できる「3Dビュー」と、自車の周辺に人などが近づいてくることをお知らせする「左右確認サポート機能」を追加したほか、ソリオ HYBRID MZ・HYBRID SZ、ソリオバンディットにSRSカーテンエアバッグを標準装備するなどの変更も加えています。
スズキ ソリオのスペック
スズキ ソリオのスペック(主要グレードのみ抜粋) | ||
---|---|---|
グレード名 | バンディッド HYBRID SV | バンディッド HYBRID MV(2WD仕様) |
駆動方式 | 2WD(FF) | 2WD(FF) |
価格(消費税込み) | 2,168,640円 | 1,944,000円 |
JC08モード燃費 | 32.0km/L | 27.8km/L |
WLTCモード燃費 | -- | -- |
WLTC市街地モード燃費 | -- | -- |
WLTC郊外モード燃費 | -- | -- |
WLTC高速道路モード燃費 | -- | -- |
全長 | 3,720mm | 3,720mm |
全幅(車幅) | 1,625mm | 1,625mm |
全高(車高) | 1,745mm | 1,745mm |
ホイールベース | 2,480mm | 2,480mm |
乗車定員 | 5人 | 5人 |
車両重量(車重) | 990kg | 950kg |
エンジン | 直列4気筒DOHC | 直列4気筒DOHC |
排気量 | 1,242cc | 1,242cc |
エンジン最大出力 | 67kW(91PS)/6,000rpm | 67kW(91PS)/6,000rpm |
エンジン最大トルク | 118N・m(12.0kgf・m)/4,400rpm | 118N・m(12.0kgf・m)/4,400rpm |
モーター最大出力 | 10kW(13.6PS)/3,185-8,000rpm | 2.3kW(3.1PS)/1,000rpm |
モーター最大トルク | 30N・m(3.1kgf・m)/1,000-3,185rpm | 50N・m(5.1kgf・m)/100rpm |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン |
モデルチェンジしたスズキ ソリオの特長
2015年にフルモデルチェンジした現行型ソリオ。ボディサイズは先代型と同様にコンパクトカーの中でも小さな部類で、全長は先代型と同じ3710mm、全幅は先代型プラス5mmの1625mmとなっています。一方、全高は1745mmと高め。先代型より20mm低いものの、これは大型ミニバンにも迫る高さです。
注目すべき点は、先代型よりホイールベースを30mm延長して2480mmにしたこと。これにより、居住性がより高まりました。前後席のヒップポイント間隔は、55mm増えて1080mmと、Lサイズセダン並かそれ以上です。
またマイルドハイブリッド仕様とフルハイブリッド仕様が新たに設定されました。
>>詳しくはこちら:マイルドハイブリッド搭載でクラストップの燃費へ「スズキ ソリオハイブリッド」[詳細解説]
※著者は渡辺 陽一郎氏
スズキ ソリオのボディサイズ
スズキ ソリオのボディサイズは下記の通り。
スズキ ソリオのボディサイズ | |
---|---|
全長 | 3,720mm |
全幅(車幅) | 1,625mm |
全高(車高) | 1,745mm |
スズキ ソリオの外装(エクステリア)
▲写真左:標準ボディ / 写真右:バンディッド
ソリオのエクステリアは、背が高く窓ガラスの大きい開放的なデザイン。フロントドア前方に大型の三角窓が設けられていることもあり、運転席からも見晴らしの良さを感じられるでしょう。
標準車とバンディッドで見た目が大きく違うことも特徴です。
スズキ ソリオの内装(インテリア)
ソリオのインストゥルメントパネルは、シンプルなレイアウトが特徴です。メーターはインパネ中央の奥まった位置に装着されていて、チェックする時は視線がやや左に寄るものの、上下方向の移動は少なめとなっています。目の焦点移動も抑えられることも、センターメーターの利点です。
前席はサイズに余裕があり、肩のあたりまでサポートされる形状です。後席は腰が少し落ち込む座り方ですが、底突き感はありません。また、頭上に十分な空間があることから、開放感は抜群です。
>>詳しくはこちら:トール/ソリオハイブリッド/フリードプラス ~スライドドアを備えた、いま人気の最新コンパクトミニバン3車を徹底比較~
※筆者は渡辺 陽一郎氏
スズキ ソリオの試乗インプレッション
ここでは、フルハイブリッド仕様の試乗レポートをお伝えします。
5速AGSと呼ばれるシングルクラッチ式ATが採用されているフルハイブリッド仕様。気になる変速制御はかなり洗練されていて、シングルクラッチ式ATにありがちなギクシャク感はほとんど生じません。アクセルペダルをフルに踏み込んで全力加速を行うと、さすがにモーターの出力アップが追い付かず、変速の度に体が前後に少し揺すられるような感覚が生じるときはありますが、通常走行ではあり得ない特殊な加速をした時に限られます。
エコ/標準モードの選択が可能なこともフルハイブリッドの特徴。エコモードでは、駆動用電池が充電された状態でブレーキペダルを離すと、モーターのみの駆動でゆっくりと発進。その後にエンジンが始動して、エアコンも燃料消費量を抑える制御になります。時速60km以下では、走行状態に応じてエンジンが止まってモーターのみの走行に以降。この時の再始動ではISGがベルトでエンジンを回すから静かです。遮音性能もマイルドハイブリッドに比べて向上していて、コンパクトカーとしては静かで滑らかな走行が行えます。
>>詳しくはこちら:[試乗]スズキの新型ソリオ フルハイブリッドは、これまでと何が違うの!? ライバルのトール/ルーミーとも徹底比較!【最新情報】
※筆者は渡辺 陽一郎氏
スズキ ソリオの使い勝手
ソリオは収納設備が多彩なことも特長。メーターが高い位置にあるのを利用して、ハンドルの奥側にフタの付いたボックスを設けられています。カップホルダーは500mlの紙パックに対応しており、インパネ中央の下側にある大型のボックスは、脱着が可能で掃除なども楽に行えます。
助手席の下にはワゴンRなどにも採用される容量の大きなアンダーボックスが備わります。グリップ付きで車外に持ち出せるので便利です。
>>詳細はこちら:トール/ソリオハイブリッド/フリードプラス ~スライドドアを備えた、いま人気の最新コンパクトミニバン3車を徹底比較~
※筆者は渡辺 陽一郎氏
スズキ ソリオのエンジン(パワートレイン) | 燃費をグレードごとに比較
ソリオに搭載されているパワートレインは下記3種類。パワートレインごとのJC08モード燃費も紹介します。
1.2リッターガソリンエンジン
22.0~24.8km/L
マイルドハイブリッドシステム(1.2リッターガソリンエンジン+モーター)
23.8~27.8km/L
フルハイブリッドシステム(1.2リッターガソリンエンジン+モーター)
32.0km/L
スズキ ソリオのグレードごとの装備比較
ソリオは、標準車の場合は1.2リッターガソリンエンジンのグレードが1つ、マイルドハイブリッド仕様とフルハイブリッド仕様のグレードが上位と下位でそれぞれ2つずつ設定されています。バンディッドはマイルドハイブリッド仕様とフルハイブリッド仕様が1グレードずつの設定です。
ハイブリッドシステムが2つ用意されたことで、どちらを選択すればよいかわからない方も多いのではないでしょうか。
フルハイブリッドとマイルドハイブリッドの価格を比べると、フルハイブリッドが約20万ほど高価。この金額にはフルハイブリッド専用のメーター、高効率なPTCヒーターなども含まれます。
しかし、上記で記載したように燃費差は約4km/Lと小さいことから、価格差を燃料代の差額で取り戻せるのは、30万kmほど走った頃になります。
他の装備差を比べた上で、最上級となるフルハイブリッド仕様をあえて選ばないという選択は、十分にアリといえるでしょう。
>>詳しくはこちら:スズキ 新型ソリオにフルハイブリッドが登場!ライバルのトヨタ ルーミー/タンク、ダイハツ トールに真っ向勝負!
※筆者は渡辺 陽一郎氏
スズキ ソリオのオプションパッケージ
ソリオのおすすめオプションは、タイプ別で設定されている「全方位モニター用カメラ」です。別売りのカーナビゲーションシステムと連動させることで、車を真上から見たような映像で周囲を確認することができます。運転に不慣れな方に特におすすめです。
スズキ ソリオのボディカラー
スズキ ソリオには、全色の豊富なボディカラーが用意されています。
※ソリオとソリオバンディッドでそれぞれ選択できるカラーが異なります。
・ラッシュイエローメタリック
・クラレットレッドメタリック
・スピーディーブルーメタリック
・ネオンブルーメタリック
・ピュアホワイトパール
・ミッドナイトバイオレットメタリック
・クラッシーブラウンメタリック
・スターシルバーメタリック
・スーパーブラックパール
・プレミアムシルバーメタリック
・ファーベントレッド
さらに、ソリオバンディッドでは、下記2トーンカラーも選択可能です。
・クラレットレッドメタリック ブラック2トーンルーフ
・ラッシュイエローメタリック ブラック2トーンルーフ
・スピーディーブルーメタリック ブラック2トーンルーフ
・ファーベントレッド ブラック2トーンルーフ
・プレミアムシルバーメタリック ブラック2トーンルーフ
スズキ ソリオの価格
ソリオの価格は145.9万円~217.9万円となっています。
前述した主要グレードの価格は以下の通りです。
バンディッド HYBRID SV
・216.9万円(2WD仕様)
バンディッド HYBRID MV
・194.4万円(2WD仕様)
・207.0万円(4WD仕様)
※いずれも税込価格。なおバンディッド HYBRID SVは2WD仕様のみ設定あり
スズキ ソリオのエコカー減税優遇額
ソリオバンディッド HYBRID SVの場合、エコカー減税により自動車取得税が43,400円、自動車重量税が11,300円減額されるほか、グリーン化特例で自動車税(登録翌年度分)が25,500円減額されます。
そのため、優遇額の合計は80,200円にものぼります。
スズキ ソリオの維持費
スズキ ソリオの5年間の維持費は、45万円~55万円と予想されます。想定内訳は以下の通りです。
・ガソリン代: 234,375円(年間走行距離:1万キロ、燃料代:150円/Lと仮定し、燃費32.0km/Lで計算)
・車検費用:100,000円(概算)
・自動車重量税:18,800円(エコカー減税適応)
・自動車税:163,500円
⇒合計:516,675円
※任意保険料やメンテンナンス代は除く
スズキ ソリオの画像ギャラリー
ソリオの外装
ソリオの内装
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