あの初代「M3」を彷彿とさせる武闘派スポーツクーペ/BMW「M2」試乗レポート(2/4)

  • 筆者: 山本 シンヤ
  • カメラマン:和田清志・ビーエムダブリュー
あの初代「M3」を彷彿とさせる武闘派スポーツクーペ/BMW「M2」試乗レポート
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コンパクトながら筋肉隆々なマッチョボディ

BMW M2 クーペ 試乗レポート/山本シンヤ

「M2」のベースとなるのは2013年に登場した2シリーズクーペ。全長4.5mを下回るクラシカルなデザインのコンパクトボディに、Mの名に恥じないアイテムがギュッと凝縮されている。

エクステリアはアグレッシブな造形の前後パンパーにトレッド拡大(フロント70/リア65mm)とフェンダーパネルを大きく拡幅した専用ボディ、19インチタイヤ&ホイールを採用。最新のMモデルはスマートなモデルが多いが、M2はかなりマッチョな印象となっている。筋肉質でモリモリ感の強いフェンダー処理などは、初代M3のイメージを彷彿とさせる部分もあると思っている。

外観に比べるとおとなしい印象のインテリア

BMW M2 クーペ 試乗レポート/山本シンヤ

インテリアは、BMWの人間工学に基づくドライバー中心の設計に加えて、スポーツシートやMスポーツレザーステアリング、カーボン/アルカンターラのトリムなどによって2シリーズとは差別化されているが、エクステリアと比べてしまうと事務的でそっけない気がするのはちょっと残念な部分でもある・・・。

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直6 3リッターターボは370ps/500Nmのハイパフォーマンス

BMW M2 クーペ 試乗レポート/山本シンヤBMW M2 クーペ 試乗レポート/山本シンヤ

エンジンは直列6気筒DOHC直噴ツインパワーターボだが、M3/M4に搭載されるM専用設計のS型ではなくN型。ただし370ps/465Nm(オーバーブースト時は500Nm)のパフォーマンスを誇る。

トランスミッションは本国仕様には6速MTも設定されているが、日本仕様は7速DCTのみとなっている。

フットワーク系はフロント・ダブルジョイントストラット/リア・5リンクと形式は2シリーズクーペと共通だが、M3/M4と共通のアルミ製フロント/リアアクスルを採用する専用品。アクティブMデファレンシャル(電子制御式多板クラッチ式LSD)やドライビングパフォーマンスコントロール(コンフォート/スポーツ/スポーツプラス)、Mコンパウンドブレーキシステム(対向ピストン&大径キャリパー)を装着。タイヤはフロント:245/35R19、リア:265/35R19のミシュラン パイロット スーパースポーツを履く。

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山本 シンヤ
筆者山本 シンヤ

自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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