BMW 3シリーズ 試乗レポート(2/4)

  • 筆者: 菰田 潔
  • カメラマン:島村 栄二
BMW 3シリーズ 試乗レポート
フロントスタイリング リアスタイリング サイドビュー フロントビュー リアビュー 直列6気筒DOHCエンジン インパネ フロントシート リアシート メーター シフト 画像ギャラリーはこちら

イメージは変わらずだが、変更点は多い

フロントグリル

今回のマイナーチェンジはパッと見は大して変わらないようだが、良く見ると変わっているところが多い。前面から説明すると、まずキドニーグリルが少し大きくなっている。そして上部がボンネット側にあったのが、今回はキドニーグリルとして一体になり、その下のエアインテークの開口部形状も変わり、やや笑い顔になった。ヘッドライトユニットも大きく変わり、ウインカーはLEDを使用している。ボンネットも良く見ると別物だ。センター付近に2本のキャラクターラインが新しく入って、精悍なイメージになった。ドアミラーも大きくなっている。これはヨーロッパの新しいレギュレーションに合わせたもので、バックミラーの視野が広がっている。

サイドシルのラインはこれまでよりやや上に位置し、スポーツイメージを強めている。後部では、L型が基調になったテールランプが新しい。ウインカーとともにこちらもLEDを使用した。LEDは低燃費の意味でも効果がある。バンパー下、エキゾーストパイプ付近のラインが2本になり、モダンな感じに変わった。

インテリアではiDriveが全車標準装備になった。さらに今回はモニター画面が繊細でより美しくなり、これまでの320iではiDriveナビパッケージで40万円相当のオプション設定だったから、とてもお買い得になった気がする。iDriveはナビも含めて取り扱いが全般的に容易になり、センターコンソールにある手元のダイアルを動かしていくと、カーソルの動きも素速く、その位置で何ができるのかという解説も出るようになった。

前2席はアクティブへッドレストが標準装備になった。追突されたときにヘッドレストが前に動き頚椎捻挫を軽減する。

サイドビューフロントビューリアビューフロントシートメーター

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菰田 潔
筆者菰田 潔

学生時代から始めたレースをきっかけに、タイヤのテストドライバーになり、その後フリーランスのモータージャーナリストに転身。クルマが好きというより運転が好きなので、その視点でクルマの評価をしている。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る

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