アバルト 124スパイダーで巡る、千葉・内房 オトナ女子ふたり旅(2/3)
- 筆者: 伊藤 梓
- カメラマン:茂呂 幸正
昔も今も、船は人々の生活をつないでくれる
船って色々な意味で大切なものだったんですねと話していると、西村さんが「東京湾を横断できる“東京湾フェリー”というものがあって、クルマと一緒に乗船できるんですよ」と教えてくれた。それを聞いて、お昼ご飯を食べる前にフェリーを見に行くことに。
東京湾フェリーは三浦半島と房総半島をつないでいて、クルマと一緒に行き来することもできる。
「あ、ラッキーですね! 到着する船はチーバくんが描かれた“しらはま丸”ですよ」と、西村さんが指差した方向を見ると、背の高い船が近づいてきているのが見えた。初めて東京湾フェリーを見た私はこんなに大きいんだ! とびっくり。
うまく小さな港内で方向転換して接岸すると、クルマが続々と乗り込んでいく様子がなんだか可愛らしい。チーバくん柄の船はレアだということで、西村さんとアバルトと一緒にスマホでパチリ。
>>フード&トラベルライター 西村 愛が解説する「東京湾フェリー」はこちらから
“コタツでアイス”気分!? 冬こそオープンドライブがオススメな理由
ずっと雨の予報が出ていたにも関わらず、なんといつの間にか雨が上がっていた。すこし光が差し始めたので、アバルト 124スパイダーの幌を開けてみることに。
12月とはいえ、房総だからかオープンにしてもそこまでは寒くない。シートヒーターと暖房を軽く入れて走り始めると、心地よい風と海のにおいがしてとても気持ちが良い。
私はオープンでドライブするなら夏よりも冬の方が好きだ。体は暖房でポカポカしつつ、たまに冷たい風を感じながらドライブするのは、コタツでアイスクリームを食べているような幸せな気分になる。西村さんも「思ったより風も入ってこないし、寒くないんですね」と笑顔だった。
海に囲まれた房総で、あえて絶品お肉料理を食べに行く
朝早くに出発したので、お昼頃にお腹はペコペコ。房総といえば海産物を思い浮かべる人が多いと思うが、今回はあえての“肉”に挑戦! JR内房線佐貫町駅の近くに「フレッシュミート三平」というお肉屋さんがあり、そこに隣接した食事処「焼き鳥 三平」があるとのこと。
到着してみると、やっぱり一見お肉屋さんなので、ここで食事できると知らない人も多い気がする。お店の脇にはこじんまりとしたカウンターがあり、元気なお母さんたちが「いらっしゃい」と迎えてくれた。
焼き鳥がメインのお店らしいのだが、お肉屋さんなだけあって他にも魅力的な肉料理がいっぱい。チャーシューや肉だんご、生姜焼き、とんかつ、サーロインステーキまで!
調子に乗ってたくさん頼んだのだが、サーロインステーキなんて自分の顔よりも大きいサイズだし、どのメニューもボリューム満点。どれを頬張っても美味しさのあまり笑顔になってしまう。すごい量だったにも関わらず、ペロリと食べてしまった。
西村さんも「旅の取材で行くと、なかなかこういうローカルで小さいお店に入れることは少ないんです。こうやって地元の方に愛されている美味しいお店に来られて嬉しいです!」と喜んでいた。
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