日本版コンシューマレポート-トヨタ ヴィッツ ユーザー試乗レビュー-(3/5)
- 筆者: 桃田 健史
ユーザーの反応
上記データを見て、ザックリとした印象は、「ほどほどでまとまっている」。
「ヴィッツ」に求められているインテリアは、ある意味の「安全パイ」。ただし、安全、安心といいながらも、時代変化に乗り遅れていないような、退屈ではないような、そうした「ほどほどの落としどころ」を、トヨタが目指し、そしてユーザーも納得しているのだと思う。
例えば、「室内の広さ」全世代で3.5点。
これは同項目で「フィット」4.0点、「フィットハイブリッド」4.1点と明らかな差がついた。だがこれはエクステリアのページ「トヨタの本当の狙い」でも書いたように、「ヴィッツ=正統派コンパクトカー」「フィット=スモールミニバン系」との商品性の差によるものだ。
「ヴィッツ」購入を考えているユーザーはその差を十分に理解しているのだと思う。
また、センターメーターから通常型メーター位置への変更は、日本国内市場より欧州など海外での「実用としての常識」に舞い戻ったカタチだ。
けっして日本のユーザーを二の次に考えたワケではないが、事実上、海外での反応を優先した。
結果として、上記データでも、今回「ヴィッツ」として収集した各種コメントでも、センターメーター廃止に対する反発のコメントはなかった。
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