スバル新型レガシィB4 試乗レポート/国沢光宏(1/3)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:小林岳夫
トラッドな雰囲気の王道セダン新型「レガシィB4」を試す!
6代目となる新型スバル レガシィには、ステーションワゴンボディが存在しなくなった。「ラゲッジスペースを希望するならアウトバックをどうぞ」ということです。悪路まで走れるアウトバックに乗って感じたのは「ワイルドさも魅力の1つになるSUVの仲間ですね」。雰囲気だけで無く、乗り心地などもツーリングワゴンとはひと味違う。
ということで新型「レガシィB4」である。4ドアセダンだという点だけじゃなく、アウトバックの記事に書いたサイドビューの雰囲気が全く違う。ボディ下端までキッチリ張り出すサイドシル付きなのだ。結果、トラッドなイメージになってます。フロントグリルの高さ方向をもう少し抑えたら、一段と日本のユーザーの好みに合うだろう。
ターボの有無は新型の乗り味に影響したのか
新型レガシィB4に搭載されるエンジンは、アウトバックと同じ175馬力の2.5リッター水平対向4気筒+CVTとなる。Dレンジを選んで走り出すと、なかなか軽快に走り出す。大柄なボディのフルタイム4WDながら、1530kgと軽い。アルミなど高価な素材を積極的に使っていないことを考えればタイしたもの。日本の道路環境なら必要にして十分な性能です。
ただ2リッターターボの旧型レガシィB4に乗っていた人からすれば「もう少しトルクが欲しい」かもしれません。走りを期待するなら300馬力の直噴ターボ搭載「WRX S4」をどうぞ、と書いておく。実際、4代目レガシィのターボ付きB4ユーザーなら、S4に乗ってみたらいい。相当の満足度を得られるんじゃなかろうか。
[新開発サスペンションの出来は!?・・・次ページへ続く]
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