テスラ ロードスター 試乗レポート(1/4)

  • 筆者: 松田 秀士
  • カメラマン:オートックワン編集部
テスラ ロードスター 試乗レポート
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テスラとは?

テスラ ロードスター
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テスラとは、米国カリフォルニア州シリコンバレーに本拠を置くテスラ・モーターズが開発したEV(電気自動車)だ。

テスラ ロードスターは、ロータス エリーゼをベースに開発された2シーターのハイパフォーマンスEVスポーツ。EV、つまりCO2を一切排出しない電気自動車なのだ。

日本では、今年三菱i-MiEVがデビューしたが、テスラはその前の2008年に本格的な生産が始まっている。

テスラの最大の特徴は、スポーツカーとして走りを楽しむことに特化して造られている点だ。このため、カーボンファイバーなどを多用することで1,235kgの車重に抑えられている。

ベースとなっているエリーゼの車重は800kg台なのでテスラは十分に重いのだが、リチウムイオン電池を6831個(450kg)も搭載していることを考えれば、よくこのレベルの車重にまとめ上げたものだと思う。そう、EVはバッテリーをたくさん搭載しなくてはならないので重くなってしまうのだ。

ところで今回試乗したテスラは、ガリバーが扱う中古車だ。ガリバーは、中古車を扱うことで環境を無視しているというイメージを持たれないよう、これからもEVやハイブリッド車など環境に優しいクルマを扱ってゆくとのこと。今回のテスラは、そんな思いから導入したとのことだ。

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松田 秀士
筆者松田 秀士

1954年高知県生まれ。僧侶の資格を持ち、サラリーマン、芸能人の付き人を経て、28歳でレースデビュー。92年には、デイトナ24時間&ル・マン24時間レースに出場。94年、インディ500マイルレースに日本人2人目のドライバーとして初参戦。2年目の95年には完走を果たし、翌年、当時日本人最高位完走という成績を残した。同じ頃から東京中日スポーツ新聞等で自動車評論活動を開始。現在も執筆活動の傍ら、レーシングドライバーとしても活躍中。記事一覧を見る

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