ポルシェ 911 GT3 海外試乗レポート(1/4)

  • 筆者: 河村 康彦
  • カメラマン:ポルシェ・ジャパン
ポルシェ 911 GT3 海外試乗レポート
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新型 ポルシェ 911 GT3 は、3.8リッターへとスケールアップ

誕生以来まもなく半世紀を迎えようという歴史と、生誕後の数々の逸話によってクルマ好きであれば知らない者は皆無の「ポルシェ911」というブランド。

水平対向6気筒エンジン2

そして、ポルシェ 911シリーズにおいて「最もサーキットに近い911」という称号を与える事が出来るのが、ポルシェ 911 GT3。

F1レース 欧州戦の前座として行われる、“カレラカップ”に用いられているのも、このGT3をベースとしたマシンだ。ベースであるカレラ・シリーズに対するポルシェ 911 GT3 の最大の特徴は、搭載するエンジンが圧倒的な「高回転・高出力型」というキャラクターを狙って開発された“別モノ”である点。

何しろ起源を辿れば、かつてル・マン24時間レースで総合優勝に輝いた経験を持つ「911 GT1」のために開発された「戦うために生まれた心臓」だ。

そして、これまですでに10年の歴史を持つ歴代GT3へ搭載されているエンジンが、3.6リッターという排気量であったのに対して、今度は3.8リッターまでスケールアップされたというのが、最大のニュースである。

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河村 康彦
筆者河村 康彦

1960年東京生まれ。工学院大学機械工学科卒。モーターファン(三栄書房)の編集者を経て、1985年よりフリーランスのモータージャーナリストとして活動を開始し、現在に至る。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー選考委員 などを歴任。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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