日産 新型 スカイライン ハイブリッド 国内初 公道試乗レポート/国沢光宏(1/3)
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- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:島村栄二
目標台数のあまりの少なさに嘆き、安全性能のあまりの充実ぶりに驚いた!
月販目標200台という超しょっぱい台数だったため「日産だってやる気無いのだから期待出来まい」と思っていた日産の新型スカイラインながら、改めて車両説明を聞くと「あららら?」。
例えば、いわゆる自動ブレーキ(エマージェンシーブレーキ)の停止上限速度は60km/h(さらに数km/hの余裕も持っていることだろう)。私が知る限り、世界最高性能の自動ブレーキである。
今やアメリカで大騒ぎになっているIIHS(米国保険協会)の新しい衝突安全テストである『スモールオーバーラップ』(車体前面の25%をバリアに衝突させる)にも対応しているという。
ちなみに日本で販売されている日本車でスモールオーバーラップ対応しているの、ホンダの「アコード ハイブリッド」だけ(輸入車でもボルボのみ)。
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