フォルクスワーゲン、11月度の売れ行きが好調
ポロやゴルフ、ゴルフヴァリアントの好調ぶりが登録台数を押し上げる
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、2011年11月度の新車登録台数が前年同月比で85.5%増の5,290台となり、11 月単月と しては過去最高を記録。国産を含めた全登録乗用車市場(軽乗用車除く)で、フォルクスワーゲン グループ ジャパン統計史上最高となる第6位を記録したことを明らかにした。また純輸入乗用車市場におけるシェアは、昨年同月の22.0%から7.9ポイントの大幅増加となる29.9%を記録。国内の登録乗用車市場(軽乗用車除く)におけ るシェアも、11 月単月としては過去最高となる2.4%となった。
好調の要因をフォルクスワーゲン グループ ジャパンでは、在庫不足が解消した「ポロ」と、特別仕様車「Premium Edition (プレミアム エディショ ン)」が導入された「ゴルフ」と「ゴルフ ヴァリアント」の貢献を挙げている。「ポロ」は、登録台数が11月単月としては過去最高の1,840 台(前年同月比: +44.9%)を記録。さらに現行ポロの累計販売台数は、2009年10月の発売開始から2年2ヶ月で3万台を突破した。「ゴルフ」、「ゴルフ ヴァリアント」は、両モデル合計で1,853台、前年同月比+53.6%という大幅なプラス成長を示した。また8月以降 に順次導入された「Premium Edition (プレミアム エディション)」が、ゴルフ、ゴルフヴァリアントそれぞれのモデルで約70%以上の比率を占めており、量販グレードの商品力強化が奏功していると分析する。
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