ホンダ「インサイト」が4年ぶりにシビックの上位モデルとして復活
新型インサイトは2モーターハイブリッドで復活
ホンダは2014年3月に販売終了となっていた、ハイブリッド専用車「インサイト」を4年ぶりに復活させると発表した。実車のお披露目は、2018年1月に米国・デトロイトで開催される2018年北米国際自動車ショーで世界初公開される。
ホンダ インサイトは1999年に米国で初のハイブリッドモデルとして発売された初代、2009年に登場した2代目に続き、3代目となるハイブリッド専用モデル。
2代目は、200万円以下で買えるハイブリッド車として登場。今のハイブリッド人気の火付け役とも言えるモデルだった。
しかし3代目プリウスが同価格で登場したことで、販売は伸びず、2014年3月に販売を終了していた。
新型インサイトは「ホンダセダンラインアップにおいて、CIVIC(シビック)の上位に位置付けられる5人乗りセダンとして開発した」といい、スタイリッシュなデザインと、革新的な2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド)i-MMD」を採用しているという。
新型インサイトは、米国・インディアナ工場で生産され、2018年夏に米国での発売を予定している。日本導入時期は今のところ未定とのことだが、2019年初頭くらいには導入されるとみられている。
※Intelligent Multi‐Mode Drive(インテリジェント・マルチモード・ドライブ)の略
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