マツダ、ロードスター初の商品改良で質感が向上…レッドソフトトップの特別仕様車も新設定
マツダは、ロードスター／ロードスター RFの商品改良を行い、2017年11月10日から予約を開始し、12月14日に発売する。
価格（消費税込）は、ロードスターが249万4800円～320万7600円、ロードスター RFが325万800円～374万7600円となる。
2015年のモデルチェンジで4代目となったロードスター（ND）の登場後、初となる今回の商品改良。機能と質感を進化させ、ドライバーが感じるクルマを楽しむ感覚をさらに高めたという。
エクステリアの変更点として、新色のボディカラーを3色採用し、カラーを選ぶ楽しさを広げた。
さらに、ロードスターが持つ普遍の価値である「人馬一体」の走りをさらに磨き上げることに注力。リアサスペンションと電動パワーステアリングの制御に綿密なチューニングを施し、よりしなやかで上質な走りへと進化させた。
また、先進安全技術「i-ACTIVSENSE（アイ・アクティブセンス）」のアダプティブ・LED・ヘッドライト（ALH）も導入した。
ロードスター／ロードスター RF商品改良の概要
ソフトトップ／リトラクタブルハードトップ（RF）共通
■装備の質感、オープン走行時の快適性を向上
・リアコンソールボックス（キー付）内部床面に遮音マットを追加、小物類の転がり音を低減
・布シートにシートヒーターを設定（ソフトトップ：S スペシャルパッケージにメーカーセットオプション RF：Sに標準装備）
・サンバイザーに表皮巻タイプを設定（ソフトトップ：S レザーパッケージ／RS／RED TOP RF：全車に標準装備
■3色の新ボディーカラーを採用
ソウルレッドクリスタルメタリック、スノーフレイクホワイトパールマイカ、エターナルブルーマイカの3色の新ボディカラーを採用
■先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を採用
アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)を新採用。夜間でも安全・安心な運転環境を提供（ソフトトップ：S レザーパッケージ／RS／RED TOPに標準装備。S スペシャルパッケージにメーカーセットオプション RF：VS／RSに標準装備。Sにメーカーセットオプション）
ソフトトップモデル
・走りの質感を向上
リアサスペンションやステアリングフィールを改良、あわせて静粛性も向上させることにより快適なドライビングを実現
・メーターの視認性を向上
タコメーターの文字に白印刷を追加し、LEDによる発光と共に発色を改善、主に昼間走行時のタコメーターの視認性を向上
・マシーングレープレミアムメタリックを新採用
レッドカラーのソフトトップを採用した特別仕様車を発売
今回の商品改良に加え、ロードスターの特別仕様車「RED TOP」を新たに設定。2017年11月10日から予約を開始し、12月14日に発売する。
価格（消費税込）は、6MTが304万5600円、6ATが315万3600円となる。
特別仕様車「RED TOP」ダークチェリー色のソフトトップやオーバーン（赤褐色）のナッパレザーシートのインテリアを採用し、これまでのロードスターとは一味違う個性的なカラーコーディネーションが楽しめる。
ロードスター 特別仕様車「RED TOP（レッドトップ）」の商品概要
・新採用のダークチェリー色のソフトトップとオーバーン（赤褐色）のインテリア
・ボディカラーとダークチェリーソフトトップの2トーンカラーのコントラストを際立たせる、ボディと同色のドアミラー
・特別感を演出する、深みと輝きが美しい高輝度塗装16インチアルミホイール
・柔らかく質感の高いナッパレザーシート
[PHOTO：小林岳夫・和田清志／マツダ株式会社]
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