DSとジバンシイがコラボ、コスメの収納スペースを備える「DS 3 ジバンシイ ル メイクアップ」が誕生
ジバンシイとパリ生まれの自動車ブランドDS Automobilesのコラボレーションし、特別仕様の限定車「DS 3 ジバンシイ ル メイクアップ」(ハッチバック/カブリオの2モデル)が誕生した。
DS Automobilesは1955年にパリで生まれたクルマで、2014年にひとつのブランドとしてシトロエンから独立した。中でも一番小型である「DS 3」は、プレミアムコンパクトハッチバックとして2010年に日本でもデビュー。ボディやルーフ、ドアミラーのカラーコンビネーションをチョイスして自分だけの一台をつくる“ビークルパーソナリゼーション”を特徴とし、これまでに世界で30万台以上を販売する人気モデルである。
女性にとってクルマは、ハンドルを握る前に自分らしくメイクアップをするための特別な空間であることも少なくない。今回、ジバンシイとのコラボレーションにより実現した「DS 3 ジバンシイ ル メイクアップ」には、ジバンシイのメイクアップ製品がアームレストにセットされ、女性ドライバーをさらに美しく輝かせる演出をしている。
「DS 3 ジバンシイ ル メイクアップ」は、2016年6月より世界で1400台を発売する限定車で、6月7日までパリにあるDSのショーケース『DS World Paris』で展示されている。DS World Parisでは、素敵な演出とともにこのアイコニックなモデルと、そのインスピレーションの源であるジバンシイのメイクアップの世界を紹介している。
DS 3のドライバーに女性が多いことから、そのクリエーションは特に女性ユーザーの期待に応えられるよう工夫されてきた。新型DS 3の発売から間もないこのタイミングで実現したジバンシイとのコラボレーションは、まさに製品作りへの情熱とディテールへのこだわりを持ち続ける2つのブランドの出会いによって実現した。
「DS 3 ジバンシイ ル メイクアップ」は、エクステリアからコックピットまで独自性あふれるモデルを作り上げるため、ディテールまでつくり込まれている。
ボディーはOpalin Whiteという名のホワイトパールに彩られている。マットの新たな表現として、特徴的な粒状の触感をもたらすこのエナメル塗料はDSに初めて採用され、曲線の美しさをさらに高めている。
ボディとコントラストをなすルーフカラーには、濃紫のウィスパーをあしらい、ドアミラーとホイールセンターキャップにも同色を使用している。カブリオは、ウィスパー色のアーチにブラックのソフトトップの装い、この限定車だけの特徴的なアルミニウム製ロゴ”GIVENCHY Le MakeUp”がドアピアーを美しく飾る。
インテリアは、淡いピンクのダッシュボードパネルが車内を明るくし、センターコンソールにはジバンシイのメイクアップ製品を納めるための特別な収納スペースが備えられている。そこにはマスカラ「ノワール・クチュール」、9月に新発売となるフェイスパウダー「プリズム・ヴィザージュ」、そしてリップスティック「ルージュ・ジバンシイ」が収められている。
全体のハーモニーをディテールが強調するように「DS 3 ジバンシイ ル メイクアップ」のサインが入ったコンソールが、ダッシュボードの淡いピンクと統一されている。
さらに黒のナッパレザーで覆われたアームレストにも、メゾンを象徴する4Gロゴがレーザーで施されている。
「DS 3 ジバンシイ ル メイクアップ」の日本への導入は今秋を予定している。
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