レクサス、GSにハイブリッドモデル「GS300h」が登場 ~「GS450h」「GS350」「GS250」を一部改良~
レクサスは、GSにハイブリッドモデル「GS300h」を設定したほか、GS450h・GS350・GS250を一部改良し10月17日に発売を開始した。
販売価格(消費税込)は、新たに追加された「GS300h」が580万円~670万円、「GS450h」が704万円~804万円、「GS350」が595万円~714万円、「GS250」が514万円~604万円。
車両概要
◇300hについて
・2.5L直列4気筒アトキンソンサイクルD-4Sエンジンと高トルクモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。
・クラストップレベルのJC08モード走行燃費23.2km/L(CO2排出量:100g/km)、「平成27年度燃費基準+20%」と「平成17年基準排出ガス、75%低減レベル」を達成し、「環境対応車 普及促進税制」の減税措置対象。
エンジン | 排気量(cc) | 2.493 |
最高出力(kW[PS]/r.p.m.) | 131[178]/6.000 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/r.p.m.) | 221[22.5]/4.200~4.800 | |
モーター | 最高出力(kW[PS]) | 105[143] |
最大トルク(N・m[kgf・m]) | 300[30.6] | |
システム全体 | 最高出力(kW[PS]) | 162[220] |
◇改良の主な変更点
・GS350(2WD車)に8-Speed SPDS(8速スポーツダイレクトシフト)を新たに採用し、高速巡航での燃費向上に貢献。
多段オートマチックトランスミッションならではの滑らかな加速と、最短0.2秒で変速するMポジションでのダイレクトな操作感を両立。
・車線変更時の安全運転を支援するブラインドスポットモニター(BSM)をオプション設定。
・ヘッドアップディスプレイをカラー表示に変更し、視認性を向上。
・インテリアでは、バンブーのオーナメントパネルの設定をGS350、GS250の“Version L”、“I Package”に、本木目(ウォールナット、縞杢)のオーナメントパネルの設定を“F SPORT”に拡大。
・LSにも採用されたレクサス クライメイトコンシェルジュを標準装備(除く一部グレード)。
オートエアコン、シートヒーター、シートベンチレーションを連携制御させて、車内を快適に保つとともに省燃費にも寄与。
・エクステリアでは、フロントフォグランプをLEDタイプに変更、LEDクリアランスランプにデイライト機能を全車追加、更に“Version L”には、19インチアルミホイールをオプション設定。外板色には、“F SPORT”専用色ホワイトノーヴァガラスフレークを設定し、全11色とした。
この記事にコメントする