ミニバンに代わる3列シートSUVが今後の主流に!? マツダがCX-8で狙う日本のニーズ
- 筆者: 国沢 光宏
実用性重視のスライドドア採用ミニバンに代わる存在現る?
軽自動車と燃費の良いECOカーを除けば、今や日本で売れているスライドドアのミニバンばかり。セレナ、シエンタ、ヴォクシー、アルファード、フリード等々。確かに実用性を考えれば魅力的である。
しかし!「3列目のシートは欲しいけれど、背高のスライドドア式のミニバンに乗ろうと思わない」というクルマ好きも少なくないだろう。
私も孫と一緒に乗るためにミニバンを購入したのだけれど、アウトランダーPHEVばかり乗ってます。ミニバンは嫁さんの足になっているのだが、私と同じく「やっぱりカッコ良いクルマに乗りたい」。
私の世代だとスライドドアのミニバンってオシャレの対極にある。そんなクルマ好きにススメたいのが、最近注目され始めた3列シート付きのSUVである。
先日、ボルボ XC90に試乗してみたら3列目シートも案外使えそう。少なくとも2時間くらいのドライブだったら十分。PHEVではないアウトランダーにも3列シート仕様がラインナップされており、これまた小柄なゲストならイケる。
冷静になって考えてみると、3列目シート使うのって年間数回。多少窮屈でもいいかもしれない。
新型CX-5の3列シート版? マツダCX-8が間もなく発表!?
ということで企画されたのが、マツダ“CX-8”である。ご存知の通り、マツダは3列シート車が古くなってしまい、しかも絶版になる可能性大。
今の我が国で3列シート車を持ってないと商売的に厳しいと思う。かといって現在のマツダの工場で背高のミニバンを作るのは難しい。SUVの3列シート車ならCX-5をベースにすればOK。
このモデル、これまで今年の10月に開催される東京モーターショーでワールドプレミアされると言われていた。その後、情報が錯綜。先日開催された上海モーターショーに出展されるという噂もあった。
ナント!ここにきて飛び込んできたウワサによれば、結構早くにCX-8が発表されるという。開発が順調に進み、発売時期早まった?東京モーターショーで発売開始かもしれない。
詳細は発表があれば解るけれど、CX-5をベースにリアのキャビンを拡大。そこに3列目のシートスペースを加えたと思えば間違いない。搭載されるエンジンなどはCX-5と共通という。気になるのがデザイン&価格である。
実用的なスペース持つ3列シートのカッコ良いSUVが20万円高くらいで出てくればかなり魅力的だ。
[Text:国沢光宏]
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