マツダ 新型 CX-5[2013年11月一部改良モデル] 試乗レポート/渡辺陽一郎(1/4)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
最近のマツダは走りにこだわったニューモデルを続々と登場させているが、その中でも特にCX-5は今では国内販売の基幹車種になっている。車両価格は200万円を軽く超えるが、1か月の販売台数はデミオとほぼ同じだ。売れ筋車種で利益も大きいとなれば、大切にするのも当然だろう。
そしてCX-5の堅調な売れ行きは、「SUVは儲かりまっせぇ!」と他メーカーに宣伝したようなモノ。日産はエクストレイル、トヨタはハリアーを発売に対して前倒しで披露した。
こういう販売促進をされると(マツダのアクセラも同様だが)、ディーラーには早々に注文が集まる。マトモに試乗して買おうとすれば、ドドーンと納期が長引いたりする。「納車される前に愛車の車検が切れちゃうよ!」ということもあって困るが、CX-5のヒットは、今の日本の自動車業界では金脈を掘り当てたように見えるだろう。今後しばらくは、SUVの特別仕様車などが続々と登場しそうだ。
実際、CX-5も「限定999台」で「2013アニバーサリー」という特別仕様車を設定した。背景にあるのは、国内のSUV市場で、2012年1~12月、2013年1~7月の販売台数がナンバーワンになったこと。これまたSUV合戦にアブラをタップリ注ぎそうだ。納期の遅延は困るが、いろいろな商品が投入されるのは素直に嬉しい。
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