ホンダ 新型 アコードハイブリッド[2013年・9代目モデル] 試乗レポート/松下宏(2/3)

  • 筆者: 松下 宏
  • カメラマン:和田清志
ホンダ 新型 アコードハイブリッド[2013年・9代目モデル] 試乗レポート/松下宏
ホンダ 新型 アコード ハイブリッド LX[ボディカラー:モダンスティールメタリック](手前左)とホンダ 新型 アコード プラグイン ハイブリッド[ボディカラー:シャンパンプラチナメタリック](右奥) ホンダ 新型 アコード ハイブリッド LX[ボディカラー:モダンスティールメタリック] ホンダ 新型 アコード ハイブリッド LX[ボディカラー:モダンスティールメタリック] ホンダ 新型 アコード ハイブリッド LX[ボディカラー:モダンスティールメタリック] ホンダ 新型 アコード ハイブリッド LX[ボディカラー:モダンスティールメタリック] ホンダ 新型 アコード ハイブリッド LX[ボディカラー:モダンスティールメタリック] ホンダ 新型 アコード ハイブリッド LX[ボディカラー:モダンスティールメタリック] ホンダ 新型 アコード ハイブリッド LX[ボディカラー:モダンスティールメタリック] ホンダ 新型 アコード ハイブリッド LX[ボディカラー:モダンスティールメタリック] ホンダ 新型 アコード ハイブリッド LX[ボディカラー:モダンスティールメタリック] ホンダ 新型 アコード ハイブリッド LX[ボディカラー:モダンスティールメタリック] 画像ギャラリーはこちら

EVモードで静かにスタートする滑らかな走り

ホンダ 新型 アコード ハイブリッド EX[ボディカラー:ホワイトオーキッドパール] 試乗レポート3

新型アコードハイブリッドの運転席に乗り込んでスターターボタンを押すと、メーターパネルに“READY”の 文字が表示される。シフトレバーをDレンジに入れて走り出すと発進はEV(電気自動車)モードで走り出すので、とても静かで滑らかにクルマが動き出していく。

アクセルの踏み込み量、車速、電池の残量、エアコンの作動など、いろいろな状況を加味して自動的にエンジンが始動し、ハイブリッドモードでの走行になる。低中速域では上手にEVモードを使いながら必要に応じてハイブリッドモードを使っている感じだ。

といっても、この切り替えは運転していても感じ取れない。エネルギーフローモニターを見ているから、EVモードで走ったり、エンジンがかかったり、あるいはエネルギーの回生をしたりしているのが分かるだけのこと。エンジンのオン/オフなどはほとんど振動やショックなしに切り換わっている。

エンジンが始動しても静かなクルマ

ホンダ 新型 アコード ハイブリッド EX[ボディカラー:ホワイトオーキッドパール] 試乗レポート4

高速道路の合流車線での加速を想定してアクセルを踏み込んだときはハイブリッドモードとなり、時速80kmくらいに達するとエンジンモードになって、高速クルージングは通常のガソリン車と同じようにエンジンだけで走るようになる。

エンジンモードで走っているときは、車速が高い分だけロードノイズや風切り音などが入るので、エンジン音はそれらに隠れてほとんど気にならない。むしろロードノイズや風切り音も含め、とても静粛性の高いクルマといっていい。今回は限られた路面だけでの走りだったので一般道でも改めて評価したいが、基本的に静かなクルマである。

高速走行時もEVモードに突入

ホンダ 新型 アコード ハイブリッド EX[ボディカラー:ホワイトオーキッドパール] 試乗レポート5

高速クルージング中にも、走行条件によってはEVモードに入る。MMD(Multi-Mode Drive:マルチ・モード・ドライブ)という言葉が示すように、自由自在な走りが可能なのだ。このi-MMDはとても賢いハイブリッドシステムであるといっていい。

アクセルペダルから足を離すとエネルギーの回生が始まり、ブレーキを踏んで減速していくとさらに回生を強めていく。電気の出し入れが得意なリチウムイオン電池なので、効率の良い回生ができる。

ブレーキは電動サーボブレーキという高級なシステムを採用している。フィットEVに採用したのと同じシステムで、エンジンがかかっていない状態でも安定したブレーキ力を確保できる。このブレーキのフィールもとても自然で好感の持てるものだった。

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松下 宏
筆者松下 宏

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