フォルクスワーゲン ゴルフ TSIトレンドライン 新型車解説
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン/オートックワン編集部
新開発1.2リッターエンジン搭載の「ゴルフ TSIトレンドライン」誕生!
4月9日から販売がスタートするフォルクスワーゲン(以下:VW)のゴルフ TSIトレンドライン。
注目は何といっても新開発の1.2リッターという小排気量エンジンを搭載することだ。
これまでゴルフはリッター16.4km/Lという低燃費を誇る1.4リッターTSIエンジンの1機種のみで展開を行ってきたが、今回のトレンドラインの追加は、VWの環境推進を念頭に置いたダウンサイジングへのあくなき挑戦をさらにグローバルにアピールするものである。
さて、そんなゴルフTSIトレンドラインのポテンシャルは、いまや低燃費技術の象徴とも言える“7速DSGトランスミッション”はそのままに、さらに77kwの最大出力と1.8リッター並みの175Nmというトルクを有することだ。
それでいてエンジンを-24.5kgも軽量化させたことで小型化を実現。車体の重量配分も最適化することができ、「17.0㎞/L」という低燃費を叩き出すことに成功。
VWのガソリンエンジンの低燃費化はいったいどこまで行くものなのかと、ここ最近は常に関心させられっぱなしである。
今年5月下旬にはポロにも、この1.2リッターモデルが追加されるというから、こちらも是非注目していただきたい。
さて、ゴルフ TSIトレンドラインの価格は、これまでゴルフの最廉価版であった「TSIコンフォートライン」より21万円安い257万円で販売される。
外装内装ともにいたってシンプルな作りで、例えば外装はホイールがアルミではなくスチール。また、コーナリングライトおよびフォグランプも装備されない。
一方の内装では、ナビは全てディーラーオプション装着で、RNS510(VW純正HDDナビゲーションシステム)の装着ができないことや、エアコンはマニュアル式など、見た目にはワンランク上のTSIコンフォートラインよりも見劣りするかもしれない。
しかし、このTSIトレンドラインはエコカー減税対象車であることから、自動車取得税75%、自動車重量税75%、自動車税(グリーン税制)50%がそれぞれ減税されるのだ。
さらに、TSIトレンドラインはエコカー補助金の対象車にもなっているので、現在所有しているクルマが登録から13年を超えており、それを廃車にしてTSIトレンドラインを購入する場合に25万円の購入補助金を貰うか、もしくは、ただ単にTSIトレンドラインを購入して10万円の補助金を貰うか、という2つの選択ができる。
つまり前者を選べば最大なんと約「383,700円」もお得になるという、極めてお値打ちな価格でゴルフを購入することができるのだ。
TSIトレンドライン。中身はシンプルでも、走りはしっかりドイツ車。気軽に輸入車に乗り換える絶好のチャンスだ。
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