フォルクスワーゲン クロスポロ 試乗レポート/国沢光宏(1/3)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:和田清志
日本で扱いやすいのは・・・やっぱりこのサイズ!
ドイツ車に限らず、クルマはフルモデルチェンジする度に大きくなって行く。コンパクトカーというイメージを持つ「フォルクスワーゲン ゴルフ」のサイズを見ると、全長4265mm×全幅1800mm。もはや日本の道路環境では持て余すほどになってしまった。そんなことから、最近になってゴルフの弟分である「ポロ」の人気が出てきた。
サイズは全長3995mmで4mを切り、全幅も5ナンバーサイズに収まる1685mm。それでも、1997年まで販売していた3代目のゴルフと同じくらいのサイズなんだから驚く。いずれにしろ日本だと5ナンバーサイズが乗りやすい。近所の買い物だってストレスなく使えると思います。
今回追加になったのは、アウトドア向けモデルである『クロスポロ』。標準モデルより最低地上高を15mm高くし、雪道などの走行性能を向上させたタイプと思えばよかろう。ボディ幅が1710mmになり5ナンバーでこそなくなってしまうけれど、取り回しの良さはそのまんまです。
[乗ってみてどうなのか・・・次ページへ続く]
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