日本版コンシューマレポート－トヨタ ラクティス ユーザー試乗レビュー－(1/6)
- 筆者： 桃田 健史
ガッキーこと、新垣結衣さん。
ボードを持って「これって、アリ？」
すっかりお馴染みになった、「ラクティス」のテレビCM。「イマドキ家族調査キャンペーン」と銘打って、「ラクティス」を家族向けのコンパクトカーとして訴求させる戦略だ。
ということで、今回の日本版コンシューマレポート。「ラクティス」のチーフエンジニア・三浦清克さんに、「これって、アリ」を10連発！
手始めは、これから。
「ガッキーをCMキャラに選んだのは、三浦さんの好み。これって、アリ？」
「ハハハハ。ナシですよ。それは当然、会社の判断ですから」（三浦さん）
では、次。
「社会変化のなか、様々なカテゴリーからのダウンサイジングで、ラクティス、大ブレイクする。これって、アリ？」
「アリですね。是非、（大ブレイク）させたいと思います！」（三浦さん）
残り8つの「これって、アリ？」は、次ページから順次ご紹介するとして・・・。まずは、トヨタ側が予測する「ラクティス」のユーザー層、モデル販売比率は次の通りだ。
新型ラクティスの購入ユーザー層とモデル販売比率
男女比率
男：50％／女：50％
1.5リッター・1.3リッター比率
1.5リッター：65％／1.3リッター：35％
モデル販売比率
G：50％強／S：15％前後／X：10％前後／L'epice：残り
そして、以下がいつものように、今回ご協力頂いた全国ユーザーのデモグラ（マーケティング業界用語：デモグラフィック／統計分類）だ。
では、今回も早速始めましょう、日本版コンシューマレポート。トヨタ側の「ラクティス」への思惑、果たしてユーザーへ届いているのか？
・車両価格：
（1.3X）1,445,000円／（1.3レピス）1,495,000円／（1.3G）1,580,000円
（1.5X）1,545,000円／（1.5レピス）1,595,000円／（1.5G）1,680,000円
（1.5S）1,785,000円
・発売日：
2010年11月22日
・メーカー月間販売台数：
（2010年12月）6,670台／（2011年1月）6,806台
・ユーザー試乗募集時期：
2010年11月24日～2010年12月4日
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日米を拠点に、欧州、BRICs（新興国）、東南アジアなど世界各地で自動車産業を追う「年間飛行距離が最も長い、日本人自動車ジャーナリスト」。自動車雑誌への各種の連載を持つ他、日経Automotive Technologyで電気自動車など次世代車取材、日本テレビで自動車レース中継番組の解説などを務める。近著「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ？」（ダイヤモンド社）。1962年東京生まれ。記事一覧を見る
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