トヨタ プリウス グレード比較(2/5)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:トヨタ自動車株式会社
松竹梅の基本3グレードから選ぶべし
プリウスのカタログを眺めると、「L」「S」「G」「Sツーリングセレクション」「Gツーリングセレクション」「Gツーリングセレクション・レザーパッケージ」と全6グレードある。 そのうち基本的となるグレードは、低価格でもっともベーシックな「L」、標準的な装備の「S」、上級グレード「G」の3グレード。
いずれのグレードもハイブリットシステムを構成するガソリンエンジンと電気モーターに性能差はなく、全車にトヨタ独自のハイブリットシステム(リダクション機構付THS II)を搭載する。いわゆるパワーはすべてのグレードで同じとなる。
そこで、主な装備の違いを挙げるとベーシックな「L」はオーディオレス。標準モデルの「S」はCD+AM/FMのカーオーディオを装備し、Gはそれにクルーズコントロールを装備する。
一見、オーディオが必要なければ、価格がもっとも安いベーシックな「L」が、お買い得に思えてしまうのだが、「L」では、ハイブリットカーならではの快適装備のメーカーオプションの選択できなくなってしまうことが多々ある。
メーカーオプションが自由に選べるのも新車を買う醍醐味のひとつといえるので、ここは後悔しないためにも真剣に考えて頂きたい。
次ページから、基本の「L」「S」「G」の3グレードごとに選択できる、メーカーオプションについて解説し、「ツーリングセレクション」と「ツーリングセレクション・レザーパッケージ」についても紹介しよう。
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