次期「プリウス」の最新情報まとめ!燃費“40km/L”へ大幅に向上、現行プリウスとの価格差は?[コラム](2/2)
- 筆者: 国沢 光宏
燃費目標は「40km/L」、実現すれば現時点で「究極のエコカー」に
大きな変更点が二つ。まず制御系。現行モデルより大幅に電気の変換効率が高いインバーターを使う。これだけで数%燃費良くなるというから凄い。
そしてやっとリチウム電池になること。これまた効率良い回生やパワーアシストを行えるようなるため、燃費に好影響を与えます。
軽量ボディと駆動系の効率化、ハイブリッドユニットの進化により、JC08燃費の目標を40km/Lに置いていると言われる。
現行モデルが32,6km/Lなので20%アップ。実用燃費を街中でカタログ値の60%。流れの良い好条件の道で80%とすれば、それぞれ24km/Lと32km/Lになる。
文字通り究極のECOカーと言って良かろう。
電池搭載量を増やし、モーターだけで40km程度の航続距離を持つ(現行モデルは25km程度)プラグインハイブリッドモデルもある。
現行のプリウスPHVは、普通のプリウスとの価格差が大きかったため計画販売台数に届かなかった現行モデルの経験を生かし、30万円高くらいの価格設定になるようだ。デザインも普通のプリウスと少し変える模様。
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