井入宏之選手/今井優杏の「あなたの愛車教えてください!」(1/2)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
井入選手の愛車は、超ー車高短のプリウス!
今回のゲストは井入宏之選手!
シャークの異名を持つ井入選手、2006年のスーパーGT300クラスではRE雨宮のRX-7でシリーズチャンピオンを獲得されています。また、兵庫県多可郡にあるセントラルサーキットの代表取締役という顔もお持ちです。
セントラルサーキットといえば関西レース界の登竜門。セントラルで何秒出したか、というのがステップアップの目安にされるほどの、いわば“聖地”なんです。そんな井入選手の愛車はプリウスでした。
車高は低い方が偉いから(笑)、HKSさんの車高調を入れて可能な限り低くして、タイヤとホイールを変えてる。
本当は19インチを入れたかったんやけど、そこまでいくと乗り心地の低下が心配やったから18インチでなるべく大きく見えるホイールっていうことで、ファブレスのホイールにしました。
―移動距離がすごい、と仰ってましたが、どのくらい走るんですか?
ぼくは会社(セントラルサーキット)が西脇というところにあって、自宅からほぼ毎日通ってるんですよ。このプリウスは2年乗ってるけど、75,000kmくらい走ってるからね。それに加えてイベントやレースの移動もあるから、距離が伸びて行くんです。
―確かにガソリン価格に換算したら、すごい金額を示しそうなオドメーターですね。
そんなクルマの使い方をすることがわかってるから、これまで新車を買うことはなかったんやけど、プリウスはリセールバリューもいいということで久しぶりに新車で買いました。正直満足してますよ。
―ハンドリング・乗り味はどうでしょう?
プリウスを躊躇する人の中には、ブレーキの独特なタッチが苦手な人がいるでしょう。
―回生ブレーキから来る過敏な効きのことでしょうか?踏み方によっては確かに難しいときもありますね。
それにもちょっとこだわって、制動屋というところでブレーキパッドを3~4回作りなおしてもらったんです。あのクセをなるべくスポイルするように、前後ともにバランスを考えてね。
プリウスに乗ってる人って、効き味で選ぶ人が多いと思うんです。そうではなくて、スタビリティーを上げるために作ったモノだから、ちょっと試してみて欲しいなと思いますね。長く乗りたい人はおすすめですよ。純正の持ってるクセを気にせず、安心して乗れると思うから。
―常に同乗者がいるという人にはいいですね。ブレーキの挙動は運転者よりも同乗者のほうが気になりますもん。
そうそう、この純正のブレーキのタッチはシステムの特性的に仕方がないことではあるんやけど、改善はできますからね。誰が乗っても安心して乗れるように出来ますから。でもね、ネガティブなのはブレーキくらいで、パッケージ的にも使い勝手も全く不安はない。
しかも僕がこんな風に車高を下げて乗っていたら「それ、カッコエエやん!」と4人くらいの友人がプリウスを買ったんです。手を入れればデザインもいいし、荷物も結構積める。ゴルフバッグが横に積めるように配慮もされてるから、実用性はすごく高いですね。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。