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フロントスタイリング
フロントサスペンションは、マクファーソンストラット式を採用。サスペンションジオメトリーの最適化や高いロール合成の確保、アッパーサポートやショックアブソーバーの応答性向上により、機敏なハンドリング性能とマイルドな乗り心地を実現。
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リアスタイリング
リアサスペンションはダブルウィッシュボーン式を採用。アーム配置やブッシュの最適化により操縦性、走行安定性とフラットな乗り心地を高次元で両立するとともに、スプリングの低配置化により低フロアパッケージへの対応に配慮している。
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フロントビュー
ワイドトレッドによる低重心ボディが特徴。ヘッドランプはボディ形状からの連続性を持たせ、全車、ロービームにプロジェクター式のランプを採用して精悍さを高めている。またフォグランプは埋め込み式とし、すっきりとした見栄えとしている。350Gでは専用デザインのフロントグリルを採用。メッキ加飾、ダークスモーク塗装、さらにヘッドランプのエクステンションのスモーク塗装などにより、さらなる高級感を演出している。
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リアビュー
サイドから絞り込まれたラインの流れが特徴的なリアフェイス。これに応じてコンビネーションランプはリアフェンダーから続くダイナミックなショルダーラインと一体になったデザインで、9灯式LEDテール&ストップランプとクリアなアウターレンズを採用。リアスポイラーは、6灯式LEDハイマウントストップランプ付にするとともに、ラジオアンテナを内蔵することにより見栄えの向上を計っている。また350Gでは左右出しのデュアルマフラー採用し、パワフルな走りを予感させる迫力を表現している。
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サイドビュー
低い全高に、前出ししたフロントピラー、前傾したクウォーターピラーとバックドアのノッチ形状により、流れるような伸びやかなスタイルを創出。フロントフェンダーから始まる柔らかなラインは、ボディサイドに流れるシャープな直線へと続き、リアフェンダーで再び曲線へ合流し、直線と曲線の優美的なアンサンブル感を演出。そして穏やかな表面構造を作り上げ、膨らみある高級なサイドヴューを演出している。
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インテリア
インパネは、スポーティーで高級感に溢れたデザインを追及。センターパネル、ドアスイッチパネル、メータークラスターには、ヘアライン加工を施してブラックマイカで塗装した、ブラックヘアライン加飾を採用し高級感を演出。センタークラスター側面や、助手席アッパーボックス、センターアームレストといった乗員の手が触れる部分には、ソフトな触り心地の生地を採用している。350Gではクロームメッキリングとブルーの文字盤の専用メーター、メッキオーナメント付助手席アッパーボックスを設定し、最上級グレードに相応しい創り込みがされている。
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フロントシート
フロントシートは質感高いシートを装備している。運転席は8ウェイパワーシート、助手席には4ウェイパワーシート(350G、240Gのみ)を採用。座面とシートバックには、シートヒーター(350G,240Gに本皮シートとセットでオプション)を設定。シートバックの後ろ側を窪みのある形状としていることで、後席乗員の膝空間に余裕を与えている。
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リアシート
リアシートは、キャプテンシート(350G,240G)と、6:4分割可倒式ベンチシート(240F,240)を設定。シートクッションカバー厚を確保したことでソフトな座り心地をもたらす。さらに150mmのスライド機構と20度のリクライニング機構を採用し、フロントシートをフルフラットにすればベッドのようにリラックスができる。
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サードシート
プラス2名の3列乗車(6人乗車/7人乗車)を可能にする、5:5分割可倒式のサードシートを設定。クッション引き込み式チルトダウン機構の採用により、格納も引き起こしも簡単に行え、急な多人数乗車の時でも素早く対応できる。シートはスプリング構造の薄型クッションを採用。またデッキサイドトリムのアームレスト部にソフトレザーを設定するとともに、カップホルダーも設定しており、サードシートの快適性向上を追及している。
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ラゲッジフロア
ラゲッジスペースに格納されたサードシートを引き起こせば、プラス2名(計6人乗車/7人乗車)の多人数が乗車可能だ。サードシートは、シートバックを引き起こし、クッションを前方に引き出しロックさせるだけで設定でき、いざという時、ミニバンのように仲間や家族大勢での乗車を可能にしている。
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クリスタルシャインオプティロンメーター
高精度の表示と精緻なイメージのクリスタルシャイン オプティロンメーター。メーターリングの外周の斜面で光を反射させた間接光を利用した木漏れ日証明を採用し、立体的な陰影による深みのある照明効果を計った。メーター中央の見やすい位置に配したマルチインフォメーションディスプレイは、瞬間燃費をはじめ、平均燃費、平均車速、航続可能距離、外気温など、さまざまな運転サポート情報を、必要に応じて切り替え表示できるようにしている。
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フロントコンソールボックス/リアコンソールボックス/グローブボックス
前席には、デザインが特徴的なカップホルダー付アームレスト兼用フロントコンソールボックスを設定。表面にはソフトレザーを採用し、ボックス内には外部音源接続用端子も設定可能としている。後席キャプテンシート車には、前席同様のアームレストを兼用のコンソールボックスを採用している。アームレストを180度開けるとカップホルダー2個、トレイ、収納ボックスとして使用できる。アームレストを閉じた状態でも、コンソール前方にカップホルダー2個を設定している。グローブボックスは大きな2ゲート2ボックス式を採用。フロントサイドに少しでも多くの小物が収納できるのはドライバーにとってありがたい。
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シフト
シフトはゲート式を採用。マニュアル感覚の操作性が味わえるよう全車に標準設定。240G、240Fには本皮巻きシフトレバーノブを、350Gには本革巻き+加飾オーナメント付シフトレバーノブ+シフトレバーメッキリングを採用し、ラグジュアリー感を高めたシフトデザインが施されている。
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室内イルミネーション
350G、240Gには、白色LEDを使ったスモーククリアレンズの天井大型イルミネーションを設定。白色LEDの光を拡散レンズで広げるフロント足元証明と、前後席の左右ドアのカーテシランプを、全車に標準装備。さらに、350G、240Gには、前席シートクッション後部下にも白色LEDと拡散レンズを使用したリア足元証明も設定されており、空間全体を上質に演出している。
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V6 3.5Lエンジン
V6 3.5L 2GR-FEエンジンは、コンパクトな設計により軽量化を計るとともに、吸・排気システム形状の最適化、および運転状況に応じて吸・排気バルブの開閉タイミングを最適に制御するDual VVT-iの採用によりエンジン効率を高め、さらに吸気系にはACISを採用して全域におけるトルクアップで低燃費化を追求している。総排気量は3,456cc、最高出力206kw(280ps)/6,200 最大トルク344N・m(35.1kg)/4,700のパワーを発揮する。
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タイヤ&ホイール
350G、240G(2WD)には225/45R18タイヤ&18×7 1/2Jアルミホイールを採用。繊細なラインで構成されている7スポークは安定感と上品さを演出。240G(4WD)、240Fには215/60R16タイヤ&16×6 1/2アルミホイールを採用。またフロント、リアともにディスクブレーキを採用している。安定した性動力と低速域でのソフトなタッチの効き目と高速域でのコントロールのしやすさを両立した、フィーリングのよいブレーキ性能を追求している。
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ヘッドランプ
ボディ形状からの連続性を持たせ、全車、ロービームにプロジェクター式のランプを採用。
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リアコンビネーションランプ
リアフェンダーから続くダイナミックなショルダーラインと一体となったデザインで、躍動感あふれるフォルムを形成。
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エンブレム
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フロントスタイリング
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リアスタイリング
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フロントビュー
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リアビュー
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サイドビュー
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インテリア
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フロントシート
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リアシート
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シフト
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室内イルミネーション
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メーター
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直4 2.4Lエンジン
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タイヤ&ホイール
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ヘッドライト&フォグ
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イメージ
マークXジオのテーマは、「Saloon's Future」。個性的な新次元スタイルと新発想空間がもたらす、4+FREEの新パッケージが特徴。全長4,695×全幅1,785×全長1,550の低い全高のボディに、1・2列目を重視した室内空間と広大なラゲッジスペースにも、そして3列シートにも使える自由空間を創出。走りは6 Super ECTを組み合わせたV6 3.5Lと、Super CVT-iを組み合わせた2.4Lで、マークX譲りのアッパークラスの余裕の走りを披露する。デザインは低い全高に流れるようなサイドシルエットとグラマラスの面構成でボリューム感じさせるシルエットを演出。
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