レストアされた歴代クラウンが430キロを走破!「CROWN JAPAN FESTA in 代官山」(1/2)
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クラウン生誕から60年を記念し、初代から7代目までのクラウンをレストア
「トヨタ クラウン」と言えば、日本車屈指の老舗ブランドというイメージが強いのかも知れません。
しかし、初代クラウン誕生の後に都度重んじてきたことは、日本人の誰もが居心地が良いと思える空間や佇まいを持ちながらも、日本車を一歩前に先に進める歯車のような存在だったのではないでしょうか。
クラウン生誕からのゆるぎないチャレンジ精神、60年間守ってきたスピリッツを体現するという目的で、初代クラウンが誕生60周年を迎えたのを機に「DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECT」と題し、初代から7代目までのクラウンのレストアが進められてきました。
また、クラウンのディーラーであるトヨタ店チャネルの創設から70周年を迎えた今年、1年におよぶ活動の集大成として8月25日から29日までの5日間「CROWN JAPAN FESTA」と題したイベントが展開されました。
初日となる8月25日には、クラウンの故郷ともいえる愛知県豊田市のトヨタ自動車元町工場に、1年かけて復元されたクラウンが集結。計54台のクラウンが元町工場をパレードしました。
続いてその中の24台が、およそ430キロも離れた東京・代官山の蔦屋T-SITEまで走破する「CROWN JAPAN FESTA 歴代レストアクラウン 走破チャレンジ」を実施。
そしてそのチャレンジのゴールであり、「DISCOVER CROWN SPIRIT PROJECT」活動のフィナーレを飾るイベントが「CROWN JAPAN FESTA in 代官山」なのです。
台風が接近していたこともあって、時折かなり雨脚が強くなることもあった天候ながら、ゴールパレードのころには雨もきれいに上がっていました。
新車と見まごうほど綺麗に仕上げられ、代官山蔦屋の駐車場に並んだクラウンの周りを、24台の走破チャレンジを元町工場から走り切ってきたクラウンたちが一台一台ずつ目の前を通過するたびに、ギャラリーからは拍手や昔を懐かしむ声が。
途中、故障するクルマもあったようですが、それでもこの連日の猛暑の中しっかりと走り切ったことに黎明期からの高い信頼性を改めて感じます。
観音開きの初代も多数参加していましたが、その中でもなかなか見ることのできないカラーのものや、オーバードライブ付きマニュアルトランスミッションのモデルが多かったように感じますが、初代でもカタログでは設定されていながら、現存数はかなり少ないトヨグライド(2ペダルギヤ)仕様も散見され、ピックアップトラックや2代目をベースに前後左右(!)にストレッチして生まれたクラウンエイトも参加。
クラウンの愛好者ばかりでなく、来場する人々が思わず感心し、足を止めるイベントとなりました。
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