高回転でアドレナリン全開! 名機「4A-G型」を搭載するトヨタ車3選
- 筆者: MOTA編集部
トヨタの名機として知られ、今でも絶大な人気を誇るエンジンといえば、1.6リッター直列4気筒DOHCの「4A-G」。1秒足らずでレブリミットまで到達する軽快なレスポンスと心地良いエンジンサウンドを奏でる「4A-G」は、かつて多くのトヨタ車に搭載されていました。今回は名エンジン「4A-G」を搭載するトヨタ車3選をご紹介します。
4A-G型といえばこれ!トヨタ AE86
1983年に製造が開始され、1987年まで販売していた「4A-GE型」エンジンを搭載するトヨタの名車がAE86(スプリンタートレノ/カローラレビン)です。コンパクトFRのAE86は、シンプルな構造で素直なハンドリング特性を持つことから、スポーツ走行を好むユーザーの間で高い人気を誇ります。また、漫画「頭文字D」(イニシャル・ディー)の影響により人気が加速しました。
4A-GE型を搭載する「GT APEX」
4A-GE型エンジンを搭載するのは、スポーツグレードである「GT APEX」。1.6リッター直列4気筒DOHCエンジンは、最高出力が130PS/6600rpm、最大トルクが15.2kg・m/5200rpmというスペックで、AE86のラインナップの中で、最も高い出力を誇ります。大排気量エンジンやターボエンジンのように、絶対的なパワーはありませんが、エンジンを回し切れる楽しさと快感を備えています。
トヨタ AE86(スプリンタートレノ/カローラレビン)の中古車相場
■中古車掲載台数:36台
■中古車相場:118万円~450万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月4日時点のデータ
日本初のミッドシップスポーツカー 初代MR2
初代MR2(AW型)は、1984年にトヨタが販売を開始した日本車初のミッドシップスポーツカーです。前輪駆動のコンポーネンツを前後さかさまに入れ替えてミッドシップ化されています。
グレードは「S」、「G」、「G-Limited」の3展開。中でも「G」と「G-Limited」には、4A-G型1.6リッターエンジンを搭載。軽量かつ前後重量配分に優れているMR2は、軽快に吹け上がるエンジンを組み合わせることで、気持ちの良い走りを実現しています。
2つの「4A-G型」を搭載しているMR2
初代MR2に搭載される「4A-G型」は、自然吸気とスーパーチャージャーの2種類を用意。自然吸気の4A-GELU型は、前期型で最高出力130PS/6600rpm、最大トルク15.2kg・m/5200rpmを発生します。一方、スーパーチャージャーの4A-GZE型は、最高出力145PS/6400rpm、最大トルク19.0kg・m/4400rpmを発生する高出力エンジンです。
トヨタ 初代MR2の中古車相場
■中古車掲載台数:22台
■中古車相場:119.9万円~359万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月4日時点のデータ
スポーツカーのようなワゴン!? 3代目カローラツーリングワゴン
1996年にカローラシリーズのステーションワゴンに設定された「BZツーリング」は、カローラシリーズ通算8代目、カローラワゴンとしては3代目にあたります。5ナンバーサイズのワゴンボディにスポーツエンジンの4A-GE型を組み合わせるという異色のステーションワゴンは、2000年までのわずか4年間のみ販売されました。
165馬力を発生する4A-GE型エンジンのスポーツワゴン
3代目カローラツーリングワゴンのBZツーリングに搭載されるエンジンは、20バルブの4A-GE型で、最高出力165PS/7800rpm、最大トルク 16.5kg・m/5600rpmを発生させます。高いエンジン回転までスムーズに回る4A-GE型を搭載したカローラツーリングワゴンは、運転する楽しさとワゴンの使い勝手を備えたスポーツワゴンです。
トヨタ 3代目カローラツーリングワゴンの中古車相場
■中古車掲載台数:2台
■中古車相場:48万円~50万円
※中古車掲載台数および相場は、2020年11月4日時点のデータ
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