あのロフトともコラボ!スズキ ワゴンRは軽自動車の歴史を大きく変えたパイオニア【MOTA写真館】
- 筆者: MOTA編集部
1993年に登場したスズキ 初代 ワゴンRは、背が高いスタイリングとゆとりのある室内空間を持ち、それまでの軽自動車の常識を大きく覆した、軽ハイトワゴンのパイオニア。また、乗用車らしいデザインに加え、オシャレ雑貨を扱うロフトとコラボレーションするなど、車好きではない層や若者にも支持され、軽自動車の歴史を大きく塗り替えた歴史的なモデルである。
広くて男が乗ってもダサくない軽自動車の新ジャンル
初代 ワゴンR誕生の背景には、車の購入時にかかる税金の影響が大きい。贅沢品にかかる物品税は、軽乗用車で15.5%、軽バンで5.5%と乗用車と商用車で10%の差があったため、かつての軽自動車はバンとして販売されていることが多かった。
しかし、1989年に物品税が廃止され、一律税率の消費税法が導入されると、乗用車かバンによって異なっていた税率の差がなくなり、より使い勝手の良い軽乗用車が買いやすくなったのである。
デザインは、縦型のヘッドライトや角のとれた造形により、バンタイプの軽自動車にあったダサく安っぽい印象を払拭。老若男女問わず乗ることができるスタイリングで、男性や若者を取り込むことに成功する。
さらに、室内はフロント・リアともに十分な足元空間を確保し、背を高くする手法により圧迫感を排除。また、着座位置を高くし、乗り降りをしやすくしたことで、従来のバンタイプの軽自動車に比べ乗降性が格段に向上した。
サンルーフを装着した唯一のワゴンR「ロフト」
デビューした1993年、当時若者に人気の雑貨・文房具を扱う「LOFT」とコラボレーションした特別仕様車を販売。電動スライド式サンルーフの装備し、黒ボディには専用のサイドストライプテープとリヤデカールがあしらわれる。また、専用デザインのシート表皮、フルロジックステレオを装備した特別仕様。ワゴンR「ロフト」は、おしゃれで広くて解放感があり、ワゴンRの人気と知名度を引き上げた。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。