スズキ スイフト 試乗レポート/マリオ×里美嬢(半妄想編)(2/3)
- 筆者: マリオ 二等兵
自らの吐息音に「息づかいがキモくてよ!」
今回の試乗車のボディカラーは、新色のひとつである「アブレイズレッドパール」。
これは「情熱の赤!」をイメージしたらしく、小型大衆車らしからぬ上質な雰囲気を高めるのに一役買っております。
個人的にはアルファロメオの赤っぽいと感じました。マリオの情熱的な説明やアピールは完全スルー状態の里美嬢も、
「私、自分の部屋の中が真っ赤に染まるぐらい赤が好きなんですぅ!」
と、思わずプライバシー情報をみずから暴露してしまうほど、興奮を抑えられないご様子。
女子ウケするボディカラーであることが判明しました。ブルーとグレー系の新色も「より濃厚」となっており、コンパクトカーらしからぬセレブ感が得られております。
室内に乗り込むと、いかにも欧州車的な質実剛健さが迎えてくれました。
派手さや面白味こそありませんが、硬質で緻密な感触を伝えるスイッチ類のタッチや、ドアを閉めた瞬間に、車内の気圧が高まることで一瞬鼓膜が痛くなるほどの密封感など、欧州のCセグメント以上の高額車で得られる高品質感が備わっていることにビックリであります。
ボディの高剛性感は、ドアを閉める時のみならず、走り出してもビシバシ感じることができますが、マリオ的にもっとも感激したのはステアリングの感触でした。
今どきの電動アシストらしい、サラッと軽めの手応えの中にもビシッとした芯が通っており、ギアの高精度感と高剛性感が手のひらにジンワリと伝わってきます。路面インフォメーションも濃厚なので、一般道をフツーに転がすだけでも運転が楽しく感じられるのです!
走り出すや否や、ステアリングを握りながら「気持ちイイイイィ~!」と叫びそうになってしまいましたが、助手席の里美嬢に誤解されてしまうため、そのセリフはなんとか飲み込みました。
絶叫を抑えることはできても、興奮状態がもたらす「ハァハァ」という自分の吐息音が気になります。
里美嬢からは「息づかいがキモくてよ!」と激怒されましたが、自分のハァハァ音が強調されてしまうほどに高い車内の静粛性については、今回ばかりは裏目に出てしまいました。
女子を乗せるとドキドキ&ハァハァしてしまう男子は、オーディオのボリュームを大きくするなどして、みずからの体躯が生み出す異音をかき消すようにしましょう。
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