スズキ 新型アルト 新型車解説(1/2)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:小平寛
新型アルトは、なんと全グレード「エコカー減税」対象車!
6代目アルト誕生から丸5年。
2009年12月16日、7代目となるスズキ アルトが誕生した。すでに新型アルトは東京モーターショー2009でコンセプトモデルとして出展され、実に注目度も高かった。
アルトと言えば1979年に発売した、いわゆるスズキの代表車。1993年のワゴンRの誕生まで、事実上、スズキの旗艦モデルとして君臨していたことは、アラフォー世代にとってみれば実に懐かしい話かもしれない。
今回の新型アルトには、E、F、G、X(商用タイプはVP)という4つの乗用タイプグレードを用意。それぞれに2WDと4WDを設定し、X以外のグレードには4ATを搭載する。
また、E、Fには今どき珍しい5MTも設定されるから、走り好きの方にはおススメかもしれない。一方、CVTも用意されているが、こちらはGとXのみとなる。
デザインは、フロントフェイスから感じられる柔らかくてスマイリーなテイストが全体のフォルムを包み込み、軽自動車として良くまとめられていてとても好印象。こちらは2009-2010グッドデザイン賞を受賞している点も注目だ。
さて、皆さんが今一番気になるポイントといえば、それはおそらく燃費だろう。
こちらもご期待通り?の数値となるかは皆さんの運転次第だが、10.15モード走行で、燃費の悪いグレードでも22.0km/Lと何も不満などない。一方、グレード中、最も一番低燃費の数値をマークしているのは、GとXの2WD仕様のCVT車だ。
こちらは、プリウスの実燃費とほぼ変わらない24.5㎞/Lを叩き出す。これはボディ剛性を高めながら、6代目より-10kgの車体軽量を行ったことが大きな要因となっているのだ。実はこれでも新型アルトは、軽自動車の中で一番の低燃費車というわけではない。確かに上には上がいる。
しかし、ガッガリしないで欲しい。なぜなら、新型アルトは全グレードが「エコカー減税・補助金対象車」という泣く子も黙る嬉しいおまけがもれなく付いてくるのだ。
つまり、燃費に関して一番の低燃費車ではなくても、そこは補助金対象車ということで是非目を瞑っていただきたい。
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