新型WRX S4、排気量アップなど進化は認めるも刺激的ではないとする声【みんなの声を聞いてみた】
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部
スバルは2021年11月5日(金)、同社のスポーツセダン「WRX S4」の新型モデルの新たなティザー映像を公開し、同月に国内デビューすることをアナウンスした。今回は、そんな登場間近の新型WRX S4についてSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。
米国に続き、いよいよ日本でも新型WRX S4が登場
新型WRX(北米仕様車)は、日本より一足先に2021年9月10日(金)、米国にて世界初公開された。
新型では、WRXで初となる「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」が採用され、最高出力271HP、最大トルク35.7kgmを発生する水平対向4気筒 2.4リッター直噴ターボエンジンを搭載し、組み合わされるトランスミッションには6速MTと8速マニュアルモード付き自動変速機「Subaru Performance Transmission」を用意することが公表されている。
レベルアップは認めるも刺激的ではないとする声
今回新たに公開されたティザー映像では、この北米向け新型WRXの日本国内仕様が、新型WRX S4として登場。「WRX S4とひとつになる。」のキャッチコピーとともに、フロントとリアに「STI」のバッジが装着されている他、右ハンドル仕様の内装やエンジンサウンドなどが公開され、「WRX S4 Debut in November」と日本での登場時期がアナウンスされている。
これに対し、SNS上では、
「デザイン改悪、エンジン性能格下げ、値段上げで誰が買い替えるのか?」
「先代型はプレミアが付くだろうな」
「樹脂部分がなんとかならないものか。RV車じゃないんだから」
「排気量アップなどでロードカーとしてはレベルアップしているとは思う。それでもこれまでに比べれば、刺激的な数値ではない」
など、辛辣な声が非常に多く見受けられた。その内容は9月に米国で先行発表されたとき同様、外装のデザインや搭載されるエンジンに不満を抱いているといったもの。日本仕様での変更に期待していたが、それが叶わずこういった声が挙がってしまっているようだ。
中には、
「北米のために作った車だから、日本はオマケ程度にしか考えられていないんだろうな」
「日本で売る気がないから仕方が無い」
と諦めとも取れる嘆きの声も見受けられた。
新型WRX STIではS4以上のスペックに期待が集まる
ネガティブな声の多い新型WRX S4だが、ファンの間ではそこから発展して新型WRX STIについての声も見受けられた。
「新型WRX STIがどうなってくるのか気になる」
「より利益率の高いSTIを出した時に売れやすくするよう、あえてS4ではデチューンした可能性もあるかも?」
「STIでは仕様をかなり変えてくることに期待したい」
など、早くも真打登場に高い期待が寄せられている。新型WRX STIの布石としてS4がこのパッケージングなのではと予測する声には、そうであって欲しいといった願望が込められている印象も受けたが、果たして。
まずは、新型WRX S4の詳細な仕様などを待ちたいところだ。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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