欧州の人気ワゴンにスバル新型レヴォーグはどこまで対抗できるのか? ゴルフヴァリアントと比較してみた(2/2)
- 筆者: MOTA編集部
インテリア
新型レヴォーグ
新型レヴォーグのインテリアで最も特徴的なのは、「縦型センターインフォメーションディスプレイ」と「12.3インチフル液晶メーター」だ。
中心にあるディスプレイには、さまざまな操作系統、設定系統の機能がここに集約され、ナビゲーション、オーディオ、エアコンなどの飛躍的よく使う機能も、音声認識と並行してこちらで操作することができる。液晶メーターと11.2インチセンターディスプレイはEXグレード系に標準装備される。
レヴォーグは、走りの質感を高める為、スポーツシートも革新的な進化を遂げている。腰から大腿部がシートにすっぽりと収まる感覚で、着座姿勢が乱れにくいので疲れにくく、スポーティーな運転に適している。
ゴルフヴァリアント
ゴルフヴァリアントのインパネ周りは、直感的なタッチ操作が行える9.2インチの全面タッチスクリーンが備わっている。
タッチスクリーンに触れることなく、手のひらを画面にかざして左右にスワイプするだけでラジオ選局などの操作を行える。視線や運転姿勢を変えずに、 手のジェスチャーで快適に画面操作が可能。またデジタルメーター「Active Info Display」と組み合わせることで、視線をずらすことなく目の前にナビや音楽などさまざまな情報を表示したり操作することができる。
どの座席も長時間・長距離の運転をしても、身体の疲労が少ないようなシートを備えている。日本車に比べるとシートは固めなので、座って確かめて欲しいポイントだ。
安全性能
新型レヴォーグ
新型レヴォーグには全車に標準で備わる新世代アイサイトを搭載。新世代アイサイトでは、広角化して大幅に性能を挙げた新しいステレオカメラ、前に向かって2つ、後ろに向かって2つの車体四隅のレーダー、反応速度の高い電動ブレーキブースターを備える。
また、右折時の対向車、右左折時の歩行者、目の前を横断しようとする自転車などに対しても、「プリクラッシュブレーキ」が作動するようになった。
さらにプリクラッシュブレーキだけでは衝突が回避できそうにない場合には、システムがステアリング制御を行い避けようとする「プリクラッシュステアリングアシスト」、前側方からの車両の接近をレーダーで感知して警報やブレーキ制御を行い回避を試みる「前側方プリクラッシュブレーキ」、後側方にいるクルマの見逃して車線変更しようとしたときに警報やステアリング制御で車線から逸脱しないようにする「エマージェンシーレーンキープアシスト」も備わっている。
ゴルフヴァリアント
ゴルフヴァリアントにはフォルクスワーゲンが誇る数々の技術を搭載。予防安全・衝突安全・二次被害防止の3つのステージで総合的に危険を回避する。渋滞時追従支援システム「Traffic Assist」や、歩行者検知対応シティーエマージェンシブレーキ機能が付いた「プリクラッシュブレーキシステム」、後方死角検知機能「ブラインドスポットディテクション」を備えている。
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