【試乗】スバル レヴォーグ 公道試乗レポート/河口まなぶ(2/4)
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- 筆者: 河口 まなぶ
- カメラマン:茂呂幸正
レヴォーグは1.6リッターこそ主役だ!
それにしても、新開発となる1.6リッター直噴ボクサー・ターボの好印象なこと! 前時代的なヒエラルキーならば、今回のレヴォーグのラインナップにおいて1.6リッターと2.0リッターの2種類のターボがある、と聞けば誰もが「1.6は廉価版」と考えただろう。
しかし断言しよう、今回は“1.6リッターこそが主役だ”と。そんな風に自信を持って記せるほどに好印象だった。
では、なにが好印象かといえば、まず動力性能的に申し分ない、ということ。最高出力170ps、最大トルク250N・mという数字以上に“走るな”と思える。おそらくリニアトロニックのデキも手伝ってだろう、日常使いではアクセルを大きく開けずに全てが事足りてしまう。
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